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アニメ『チェンソーマン』牛尾憲輔氏が手掛けたサウンドトラックの完全版が1月25日に発売へ。原作を彷彿とさせるドリルンベースやグリッチを多用したダークアンビエントを収録

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 作曲家であり電子音楽家の牛尾憲輔氏は1月6日、同氏が劇伴を手がけるTVアニメ『チェンソーマン』の完全版にあたるサウンドトラック「Chainsaw Man Original Soundtrack Complete Edition – chainsaw edge fragments -」が発売されることを伝えた。

 1月25日に発売を予定しており、Amazonをはじめとする各ECサイトでは既に予約受付を開始している。

 この度発売される『チェンソーマン』のサウンドトラックは、すでに3作リリースされている『チェンソーマン』のサウンドトラックEPの内容をひとつにまとめたもの。くわえて、各種EPに含まれていない楽曲も収録されたコンプリート版となる。

 牛尾憲輔氏は2016年に公開されたアニメ映画『聲の形』や2022年に公開されたテレビアニメ『平家物語』などのサウンドトラックを手掛けた音楽家だ。

 同氏は石野卓球氏電気グルーブのテクニカルエンジニアとしてキャリアをスタートし、テクノおよびエレクトロニカをリリースするagraph名義やロックバンドLAMAのメンバーとして活動しつつアニメ、映画のサウンドトラックも担当し、時に実験的な劇伴を提供してきた。

 アニメ『チェンソーマン』のサウンドトラックでは従来の劇伴作品よりも攻撃性を前景化させた楽曲を数多く手掛けており、ドリルンベース調の楽曲やグリッチ風の電子音ポストインダストリアルな音色を多用した重心重めのダンストラックやダークアンビエントをアルバムに収録。いずれも原作の荒唐無稽なスピード感ある作風を彷彿とさせる楽曲であり、この度発売されるアルバムはファン必見の一枚となるだろう。

 『チェンソーマン』のファンは本商品を予約してみてはいかがだろうか。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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