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『夜勤事件』のチラズアートによる新作ホラーゲーム『ヒトカラ』が2月4日に発売決定。不気味なカラオケボックス周辺を舞台に、女子高生が恐怖に巻き込まれる様子を描く

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 チラズアートは、日本の女子高校生が主人公のホラーゲーム『ヒトカラ』をPC(Steam)向けに2月4日(土)に発売すると発表した。価格は未定。

 『ヒトカラ』は、日本のとあるカラオケボックスとその周辺が舞台となるホラーゲームだ。作中では主人公の女子高生がカラオケ店を訪れ、恐怖に巻き込まれてゆく様子を描いている。

 本作の物語についてはほとんど明かされていないが、トレーラーなどで公開されている情報によると、ある場面で主人公は学校の体育館にて友人の「もえか」と共にバスケットボールの練習をしたのち、薄暗いカラオケ店を訪れることになるようだ。

 トレーラーではカラオケ店の通路らしき場所でもえかからの電話越しに「No! Don’t come any closer!(いや!近づかないで!)」と悲鳴を聞くシーンもあり、なんらかのトラブルに巻き込まれていく様子を確認できる。

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(画像はSteam|ヒトカラより)
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(画像はSteam|ヒトカラより)
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(画像はSteam|ヒトカラより)
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(画像はSteam|ヒトカラより)

 また主人公が手にしている携帯電話は昔なつかしいガラパゴス携帯、いわゆる“ガラケー”であり、本作の時代設定は1990年代後半から2000年代前半ごろとなっているようだ。

 Steamのストアページの説明によると本作はマルチエンディング制を採用しており、6つのエンディングが存在するとのこと。加えて、ゲーム中ではアナログビデオのノイズなどを再現したVHS(ビデオテープの一種)風のエフェクトを任意でかけることもでき、90年代における都市伝説ブームの頃を思い起こさせる演出も用意されている。

 本作を手掛けるチラズアートは、アメリカで育った日本人ふたりの兄弟によるゲーム制作チームで、日本ならではのコンビニを舞台とした『夜勤事件』をはじめ、リアリティーに溢れたグラフィックの和風ホラー作品を多数リリースしている。

 同チームは短期間でコンスタントに作品を発表することでも知られており、本作も昨年10月1日に発売された『地獄銭湯♨️』から約4ヶ月でのリリースと、そのハイペースな開発速度は健在のようだ。

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(画像はSteam|ヒトカラより)

 『ヒトカラ』はPC(Steam)へ向けて2月4日(土)に発売予定だ。価格は未定となっている。

 気になった方は、本作をSteamのウィッシュリストに登録して配信開始を待ってみてはいかがだろうか。

ライター
85年生まれ。『勇者のくせになまいきだ。』シリーズの代表的プレイヤーとして名を馳せたツルハシの化身。 10代の頃、メックシューターゲーム『ファントムクラッシュ』とその続編『S.L.A.I.』の世界にハマり、 ディスプレイ越しに見た2071年に帰るべく日々を生きる。TCGとボードゲームも好物。
Twitter:@Dump29

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