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『ブルーアーカイブ』世界累計収益が2.4億ドル(約323億円)を突破。テレビアニメ化などの発表も行われた2023年1月は過去最高の月間収益を記録

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 データ分析サービスなどを提供するSensor Towerの公式ブログにて、Yostarの運営するスマートフォンゲーム『ブルーアーカイブ』の世界収益が2.4億ドル(約323億円)を突破したことが明らかにされた。

『ブルーアーカイブ』世界累計収益が2.4億ドル(約323億3500万円)を突破1
(画像はSensorTower公式ブログより)

 NEXON Gamesが開発する『ブルーアーカイブ』は「学園×青春×物語」をテーマに、日本では2021年2月からサービスを展開しているスマートフォン向けRPG。アニメ風のビジュアルやフル3Dで描かれるタクティカルバトルを特徴とし、1月22日(日)に行われたサービス2周年記念番組ではテレビアニメの制作も発表された。

 このたびSensor Towerが公開したデータによれば、同作はリリースから2023年1月までに世界で2.4億ドル以上の累計収益を達成している。その中でも日本の収益シェアは圧倒的であり、全体の75%を占める。ダウンロード数の面でも日本がトップであることは変わらず、以下には韓国、タイ、インドネシアといった国々が並んでいるとのこと。

『ブルーアーカイブ』世界累計収益が2.4億ドル(約323億3500万円)を突破2
(画像はSensorTower公式ブログより)

 また、Yostarの日本市場における収益シェアでは『ブルーアーカイブ』は約30%となり、2位の位置にある。1位は『アークナイツ』で、こちらは約36%を占めている。このほかにも『アズールレーン』『雀魂』など、それぞれジャンルの異なる作品がバランスよく収益を上げていることがうかがえる。 

『ブルーアーカイブ』世界累計収益が2.4億ドル(約323億3500万円)を突破3
(画像はSensorTower公式ブログより)

 さらに、上述の通り2周年記念にあわせて多くの発表やオフラインイベントなどが行われた2023年1月は、日本における過去最高の収益を記録。前年同月比で2.7倍以上に達している。日本のApp Storeにおける収益ランキングでは1月24日(火)時点で1位に輝き、その後も1月末までトップ10圏内をキープしたという。

『ブルーアーカイブ』世界累計収益が2.4億ドル(約323億3500万円)を突破4
(画像はSensorTower公式ブログより)

 2月に入ってからも「第73回さっぽろ雪まつり」への出展をはじめ、ファン獲得につながる動きを継続的に行っている『ブルーアーカイブ』。前述のテレビアニメ版もふくめ、今後も注目すべきタイトルのひとつと言えるだろう。各データの詳細については、Sensor Towerの公式ブログを参照されたい。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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