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“世界一面白いアクションRPG”の大きな目標を掲げたゲーム『地罰上らば竜の降る』の体験版が3月30日に配信決定。講談社による年間1000万円の支援を受け元フロムのプランナーが開発中

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 開発者のHytacka氏は「世界一面白いアクションRPG」を目標に掲げたインディーゲーム『地罰上らば竜の降る』の体験版を3月30日(木)にリリースすると発表した。

 本作はインディー支援プロジェクト「講談社ゲームクリエイターズラボ」の支援を受け制作されている作品で、開発者のHytacka氏はフロム・ソフトウェアの元ゲームプランナーとして従事した経歴を持つという。

 『地罰上らば竜の降る』は戦闘時の操作による戦略性を追求した3DアクションRPGだ。本作は強敵との対峙や緊張感を極限まで追求し、“世界一面白いアクションRPG”を目指して制作されているという。

 ゲームプレイでは“方向”の概念が存在し、敵の攻撃はスティックを攻撃方向に倒して盾で攻撃を受け流すか、攻撃を弾くことでダメージをブロックできる。他にも敵の攻撃方向によって回避の方向を変える要素など、戦闘では素早い判断が勝利へのカギを握るという。

 また、作中では故郷を侵略された主人公が故郷を奪還すべく、島に蔓延る魔物や侵略者と戦うストーリーも展開されるようだ。

“世界一面白いアクションRPG”の大きな目標を掲げたゲーム『地罰上らば竜の降る』の体験版が3月30日に公開決定_001
(画像は『地罰上らば竜の降る』Steamページより)

 本作について、Hytacka氏は自身のYouTubeチャンネルからこれまでの開発状況を発信しており、ユーザーからの疑問に回答する動画も発信していた。

 なお、本作ではインディープログラマーとして活動中の御津凪氏を含めたふたりでゲーム開発をすすめており、背景はほぼすべての素材をアセットに頼っているという。また、近日中には制作スタッフを増やすため、クラウドファンディングプロジェクトの実施も予定しているようだ。

 3月12日にYouTube上で公開された告知動画によるとクラウドファンディングは実際に体験版をプレイしたうえで支援をしてもらいたいとのことで、体験版のリリース後に開始されるものと考えられる。第一目標の500万では小規模ダンジョンとボスが制作され、第1章の完成には合計1億円の予算を想定しているようだ。なお、クラウドファンディングの達成額が1億5000万円を突破すればPS5版やXbox Seriese X|S版の制作も決定されるという。

 すべてのストレッチゴールについては、すでに公開されているクラウドファンディングページへ記載されているので、興味があればチェックしてみるとよいだろう。

ライター
マヌルネコを愛してやまない雑多ゲーマー。好きなゲームは『DEEMO』シリーズ、『A Hat in Time』、『エターナルリターン』、『Red Dead Redemption 2』
Twitter:@cookieP_Sub

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