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アート・カルチャーとして再解釈する新規インディーゲームレーベル「HYPER REAL」設立。“並行世界”を滅ぼすゲーム『34EVERLAST』など3作品をBitsummitに出展予定

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 大手デジタルメディアの産経デジタルは7月3日(月)、同社が展開する新たなゲームレーベル「HYPER REAL(ハイパーリアル)」の設立を発表した。本発表にあわせて、7月14日(金)から16日(日)に開かれるインディーゲーム展示会「BitSummit Let’s Go!!」への出展や、“死にぞこないの並行世界”を滅ぼしていくループ型のアクションアドベンチャーゲーム『34EVERLAST』など3つの取り扱いタイトルも明らかにされている。

 発表によると「HYPER REAL」は、日本・アジア産の個性的なインディー作品を中心に「ゲームを通して現実を盛り上げる作品」を世界へ配信していくゲームレーベルである。本レーベルでは「既存概念を覆す革命的な作品」や「圧倒的な熱量を持つ作品」、「感性に響く美的な作品」などの要素を取り扱いタイトルのコンセプトに掲げており、音楽・映画のようなアートやカルチャーとしてゲームを再解釈する新たなブランドを目指しているという。

 一般公開日の7月15日・16日(土・日)に京都・みやこメッセで開かれる「BitSummit Let’s Go!!」の会場では上記の『34EVERLAST』に加えて、「怪異の解剖」を通して不思議な事件の謎を解き明かしていくホラーノベルゲーム『青十字病院 東京都支部 怪異解剖部署』や、現実の世界が「RPGのように見えてしまう」主人公の視点で描かれるモンスター育成RPG『Dome-King Cabbage』の試遊ブースを展示するようだ。

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 実際に試遊へ参加するとノベルティグッズをもらえるほか、日本一ソフトウェアから7月27日(木)に発売される都市伝説推理アドベンチャーゲーム『流行り神1・2・3パック』と『青十字病院 東京都支部 怪異解剖部署』のコラボステッカーも配布されるようだ。発表時点で各タイトルの詳細な発売日は決定していないため、続報に興味があればHYPER REALの公式SNSアカウント(TwitterInstagram)をチェックしておくとよいだろう。

プレスリリースの全文は以下のとおり。


新たなゲームレーベル「HYPER REAL(ハイパーリアル)」をローンチ
BitSummit 2023でラインナップを一挙公開

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株式会社産経デジタル(代表取締役社長:土井達士)は、新たなゲームレーベル「HYPER REAL」(ハイパーリアル)を本日、設立しました。

「日本・アジア産の個性的なインディー作品を中心に、ゲームを通して現実を盛り上げる作品を世界へ」をテーマに、ゲームを音楽、映画のようなアートやカルチャーとして再解釈する新たなブランドを目指します。

7月14日(金)~16日(日)に開催されるインディゲームフェス「BitSummit Let’s Go!!」にブースを出展し、本レーベルで取り扱いが決定しているゲームラインナップを一挙公開いたします。

◆レーベル「HYPER REAL(ハイパーリアル)」始動

【コンセプト】
日本から世界へ。クロスカルチャーで「遊び」を超えるあたらしいゲームレーベル。
HYPER REALはビデオゲームの持つ“現実(Real)”への可能性を拡張します。

HYPER REALが発信する作品とは:
REVOLUTIONARY ―既存概念を覆す革命的な作品
EXTREME ―圧倒的な熱量を持つ作品
AESTHETIC ―感性に響く美的な作品
LEADING ―現実社会を牽引する先進的な作品

【公式サイト/SNS URL】
公式サイト:https://hyperreal.jp
Twitter: https://twitter.com/HYPERREAL_jp
Instagram: https://www.instagram.com/hyperreal.jp/

【取り扱いタイトル】
①『34EVERLAST』(アクションアドベンチャー)
②『青十字病院 東京都支部 怪異解剖部署』(ジャパニーズホラーノベルアドベンチャー)
③『Dome-King Cabbage』(ビジュアルノベル)

①『34EVERLAST』

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「さあ目を覚まして。もうすぐすべての世界の終わりがくる」――夕日に満ちた教室、もうすぐこの世界は終わると、少女は告げる。生き残る手段はたった一つ、この世界と並行して存在する”死にぞこないの世界たち”を滅ぼすこと。
滅びゆく世界の中で二人の少女が自らの存在をかけて戦う。複雑に絡み合った並行世界、プレイヤーの行動がすべてを動かす。最短10分で1周クリア可能な超濃縮ループ型のアクションアドベンチャー。

【発売日未定】
トレーラー:https://www.youtube.com/watch?v=818538ZvTdk
Steamストアページ:https://store.steampowered.com/app/2134470/34EVERLAST/

②『青十字病院 東京都支部 怪異解剖部署』
(Aojuji Hospital: Tokyo Eidolic Anatomy Division)

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1999年の日本が舞台のジャパニーズホラーノベルアドベンチャー。

主人公はある出来事から謎の組織「青十字病院」に所属し、怪異が起こした凄惨な事件に関わっていくことになる。地獄の窯からあふれ出る不安、都市伝説が起こす事件、民俗学と血の呪い――事件の遺体を「解剖」して捜査を行い、真相を解き明かせ。

【2024年 Steam/Nintendo Switchにて発売予定】
トレーラー:https://youtu.be/OkDMQeT2qWU
Steamストアページ:https://store.steampowered.com/app/2448200/

③『Dome-King Cabbage』

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モンスター育成RPGの世界を舞台とした、シュールでサイケデリックなビジュアルノベル。現実の世界がRPGのように見えてしまう主人公マッシュは、「ドームキング」という謎めいた称号を目指して「クズアイランド」での面接に挑む。クレイアニメのようなビジュアルと、スタイリッシュでチルなビート、色彩豊かなストーリーが融合した、見たこともないようなゲーム体験。

【発売日未定】
トレーラー:https://youtu.be/ayEViZERX-g
Steamストアページ:https://store.steampowered.com/app/2092510/DomeKing_Cabbage/

◆BitSummit 2023出展情報

2023年7月14日(金)~7月16日(日)開催の日本最大級のインディーゲームの祭典「BitSummit Let’s Go!!」にて、HYPER REALブースを出展いたします。

【BitSummit 2023 イベント情報】
日時:ビジネスデイ 7月14日(金)
一般公開 7月15日(土)・16日(日)
会場:みやこメッセ 1階第2展示場(一般公開日 10:00~17:00)
ブース名:HYPER REAL
ブース場所:インディーパブリッシャーコーナー

ブースではHYPER REALの取り扱う最新ゲームタイトルの試遊ができる他、ノベルティグッズの配布を行います。

また、『青十字病院 東京都支部 怪異解剖部署』と7/27発売の『流行り神1・2・3パック』のコラボ企画として、オリジナルコラボステッカーも配布いたします。
※配布物は数量限定・無くなり次第終了


ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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