NIHIL INSANE STUDIOなるスタジオが突如Xにてリアルなサバイバルホラーゲーム『LOST FRAGMENT – 失われた欠片 -』の映像を公開し、注目を集めている。
[UE5] – LOST FRAGMENT – 失われた欠片
— NIHIL INANE (@NIHIL_INANE) August 29, 2023
Survival Horror game in @UnrealEngine https://t.co/yVfGN9r953 pic.twitter.com/eYYrJC01nP
映像では、銃を片手に、おそらく日本の廃病院を徘徊しているのが確認できる。X上でのやり取りでは、開発者はこの作品は「Unreal Engine 5」で開発しており、すべて手作りで、フォトグラメトリー(複数枚の写真から3Dイメージを作ることができる技術)を使っていないと語っている。
All made by hand 🖐️
— NIHIL INANE (@NIHIL_INANE) August 29, 2023
No photogrammetry
NIHIL INSANE STUDIOはひとつの映像をポストしたのみで、X上でも上記のやり取り以外は発言が見られず、どういう制作会社なのか、『LOST FRAGMENT – 失われた欠片 -』がどういった作品なのかも語られていない。唯一の情報は、スタジオの所在地が大阪市であると記載されているということだ。
本作で使われている「Unreal Engine 5」はEpic Games社によって開発されたゲームエンジン。高品質なグラフィックなのにとても処理が早く、ゲームが作りやすい設計となっている。使用されているゲームの代表例は『ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎』『キングダムハーツIV』『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chernobyl』などがある。
どういうゲーム性のサバイバルホラーなのか、この制作会社はどういった会社なのか、すべて謎に包まれている本作。まるで実写のこの作品の続きが気になる人は、続報を待とう。