龍が如くスタジオは9月22日に配信された「【龍スタTV#23】東京ゲームショウ2023 スペシャル!」にて、最新作となる『龍が如く7外伝 名を消した男』と『龍が如く8』の実機プレイ映像を紹介した。その中で『龍が如く7外伝』の主人公である桐生一馬が、まるで高機動型モビルスーツのように動き、番組内の出演者らが騒然となるシーンがあった。
番組は『龍が如く』プランナーの樋口きららさんがMCを務め、ゲストにスタジオ代表・制作総指揮の横山昌義氏、チーフプロデューサー阪本寛之氏が登場。『龍が如く7外伝』を「赤目」役のファーストサマーウイカさんが、大東駿介氏や生キャバ嬢オーディションの合格者とプレイする運びとなった。
※問題のシーンは50:00ごろから視聴可能。
体験プレイ中、ファーストサマーウイカが操作する桐生一馬は、新キャラクター赤目とともに船上に設置された歓楽街「キャッスル」を訪れ、そこでヤクザとの戦闘に挑むことに。『龍が如く7外伝』では従来の戦闘スタイルとは異なる「エージェント」と呼ばれる新しい戦い方があり、ワイヤー「蜘蛛」を投げつけたり、AIを搭載したドローン「蜂」を戦わせたり、タバコを模した小型爆弾「蛍」といったガジェットを使用することができる。
ゲストや視聴者を湧かせた問題のガジェットが、小型のジェット噴射機構を備えた靴「蛇」だ。公式では先日の発表で明らかにされており、スクリーンショットも公開されており、以下のように解説されていた。
・蛇
靴に内蔵した小型のジェット機構による高速移動。
スピードに乗って繰り出すタックルは弾頭のような無類の突破力をもたらす。
高速移動をしながら他ガジェットを繰り出すこともでき、使いこなせば多大な相乗効果を生み出せる。
この説明だけでもかなりぶっ飛んだものであるが、実際に「蛇」を使用するシーンは、靴からジェットが噴出し、おそらくホバー状態で桐生一馬が疾走する。椅子や机、そして敵すべてを吹き飛ばしていく桐生一馬。「足どないしたん!」とのツッコミや「ずっとこれやっていたい!」など、ゲストや視聴者は大騒ぎとなった。
番組では先日から注目を集めている「実写の生キャバクラ」や「闘技場」の触りも披露。ケレン味たっぷりに描かれるであろう『龍が如く7外伝』の一端を知ることができる映像内容で、当初の時間をオーバーしてプレイに没頭する結果となった。
配信では『龍が如く8』の実機プレイも披露されており、シリーズファンは必見の内容だ。東京ゲームショウ2023に参加予定の読者もそうでない読者も、ぜひチェックしてみよう。