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『ミッドサマー』のアリ・アスター監督最新作『ボーはおそれている』待望の日本公開決定。主演は『ジョーカー』ホアキン・フェニックス。特報映像と「謎の画像」がお披露目

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 『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』のアリ・アスター監督による最新作の日本公開が決定したことが配給を務めるハピネットファントム・スタジオにより明らかになった。『BEAU IS AFRAID』として知られていた本作の日本公開タイトルは『ボーはおそれている』に決定した。公開日は2024年2月16日(金)となる。

 主演を務めるのは『ジョーカー』『カモン カモン』などで広く知られるホアキン・フェニックスだ。精神を蝕むような恐怖を描いて世界中を恐怖に陥れてきたアスターと、『ジョーカー』で見せた狂気的な名演が記憶に新しいホアキンのコンビによる、とてつもない恐怖を味わえることだろう。

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(画像はYouTube「24/2/16公開『ボーはおそれている』特報映像」より)

 日本公開の決定にあわせ、特報映像が発表となった。傷だらけになって絶叫する主演のホアキン・フェニックスの姿や実写とアニメーションが融合した不気味なショットなど、本作を構成する不穏な要素の一部を垣間見ることができる。映像内でアリ・アスターは「みんなどん底気分になればいいな」と本作への意気込みを笑顔混じりに語っている。

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 また、それと同時にティザー画像も公開された。正面を向いた少年が微笑んでいるという、謎の多いものとなっている。詳細は不明だが、公開に備えて意味を予想してみるのも一興だろう。

 『ボーはおそれている』は2024年4月にすでに北米で公開されており、マーティン・スコセッシやポン・ジュノらが絶賛のコメントを寄せているほか、TV GuideやIndieWiretoといった有力映画サイトでも軒並み絶大な評価を得ているようだ。圧倒的な恐怖に打ちのめされたとの評が目立ついっぽう、「アリ・アスターの映画で初めて⼤泣きした」というコメントも見受けられる。「エマ・ストーンは本作に対し、恐怖が永遠に続くのにめちゃくちゃ笑えるし、ボーに共感してしまう。 この映画が⼤好き。本当に傑作だと思う!」と述べている。

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(画像はYouTube「Beau Is Afraid | Official Trailer HD | A24」より)

 本作は179分に及ぶホラー・コメディであることが明らかになっている。威圧的な母親に育てられたことで極度の不安症となった「ボー」が母親の死後実家に戻り、妄想世界を旅するという内容であるとのことだ。『ヘレディタリー』や『ミッドサマー』とも違ったテイストの、さまざまな感情を想起させられる唯一無二の作品であることが予想できる。

 現代のホラー映画界を牽引する監督の最新作の続報を、期待を胸に膨らませながら待とう。

プレスリリースの全文は以下のとおり。


『ミッドサマー』アリ・アスター監督✕『ジョーカー』ホアキン・フェニックス 
最狂コンビから、貴方の精神に挑戦状。 


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アカデミー受賞監督&⼥優がベタ褒め!待望の⽇本公開決定! ⽇本でスマッシュヒットを記録した『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』のアリ・アスター監督の最新作で、『ジョーカー』でアカデミー賞®主演男優賞を受賞したホアキン・フェニックスが主演をつとめる映画『BEAU IS AFRAID』が、邦題を『ボーはおそれている』として、2024 年 2 ⽉ 16 ⽇(⾦)に⽇本公開することが決定いたしました。 

『ヘレディタリー/継承』、『ミッドサマー』と恐怖映画の歴史を覆す新作を発表し、 マーティン・スコセッシら名だたるフィルムメーカーたちが称賛し且つ影響を受けていると公⾔。3 作⽬にしてすでに映画界の流⾏を作る監督といえるアリ・アスターと、『ジョーカー』でアカデミー賞®主演男優賞を受賞し数々の映画で⾒せる壮絶な役作りや⻤気迫る演技で現代最⾼の俳優として知られるホアキン・フェニックスのタッグによる新作は、今度はどんな作品になっているのか︖何を⾒せられるのか?北⽶公開前から期待と恐怖で注⽬を浴びてきました。 

今年 4 ⽉の北⽶公開以降、マーティン・スコセッシ監督「こんなレベルの映画を作れるフィルムメーカーはほとんどいない」、ポン・ジュノ監督「傑作だ!過去観た中で⼀番圧倒された作品。」、ギレル モ・デル・トロ監督「驚異的な作品」、エマ・ストーン「この映画が⼤好き︕」と、アカデミー賞受賞監督、⼥優が⼤絶賛。「⾮の打ち所がない」(Roger.Ebert.com)、「アリ・アスターの映画で初めて⼤泣きした」(IndieWire)、「変態的で狂気的な⾯⽩さがある」(AV Club)、「⾄福の時間だった」(TV Guide)、「とてつもなく不気味で、滅茶苦茶⾯⽩い」(Variety)など有⼒映画サイトでも⾼評価。世界中で絶賛と激震を起こしたアリ・アスターとホアキン・フェニックス の”映画界最狂コンビ“といえる⼆⼈の新作がいよいよ⽇本公開いたします。 

謎の画像と特報映像を解禁 

公開決定情報と合わせて発表するのはティザー画像と特報映像。ティザー画像には、アリ・アスター監督、ホアキン・フェニッ クスのクレジットとともに、パジャマのようなものを着て微笑みを浮かべる少年の画が。この男性はホアキン・フェニックス演じる 主⼈公なのか︖ 

特報映像は、『ミッドサマー』のフローレンス・ピュー、『ヘレディタリー』のトニ・コレットとこれまでのアリ・アスター作品のホラークイ ーンの映像に続き、絶叫するホアキン・フェニックスと、謎の映像が垣間⾒える。最後にはピュアに微笑むアリ・アスター監督の姿も。 
いよいよ⽇本公開が決定したアリ・アスター✕ホアキン・フェニックス、最狂コンビの続報にご期待ください。 

アカデミー賞®受賞監督&⼥優、映画批評家が絶賛!! 

現代にはこんなレベルの映画を作れるフィルムメーカーはほとんどいない。 ファーストカットは、最⾼にゾッとしたよ︕ 
― マーティン・スコセッシ監督 『ディパーテッド』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』 

傑作だ︕過去に観た中で⼀番圧倒された作品 
― ポン・ジュノ監督 『パラサイト 半地下の家族』 

驚異的な作品︕アリ・アスターらしさ全開︕ 
ユーモアと悪夢が共存し、⾃由気ままな反⾯、緻密に描かれている傑作︕
― ギレルモ・デル・トロ監督 『シェイプ・オブ・ウォーター』 

恐怖が永遠に続くのにめちゃくちゃ笑えるし、ボーに共感してしまう。 
この映画が⼤好き。本当に傑作だと思う︕ 
― エマ・ストーン 『ラ・ラ・ランド』 

アリ・アスターの映画で最も⾯⽩く、最も動揺した作品。 
― Erik Anderson (AwardWatch) 

とてつもなく不気味で、滅茶苦茶⾯⽩い 
― Brent Long (Variety) 

アリ・アスターの映画で初めて⼤泣きさせられた。 
― Alison Foreman (IndieWire) 

なんとマッドで、想像⼒豊かなことか 
― Meagan Navarro(Bloody Disgusting) 

『ボーはおそれている』は、雲をつかむような⾄福の時間だ。 
― Matt Jacobs (TV Guide, New York Magazine) 

監督・脚本︓アリ・アスター 
出演︓ホアキン・フェニックス、ネイサン・レイン、エイミー・ライアン、パーカー・ポージー、パティ・ルポーン 
配給︓ハピネットファントム・スタジオ 原題︓BEAU IS AFRAID 
© 2023 Mommy Knows Best LLC, UAAP LLC and IPR.VC Fund II KY. All Rights Reserved.

公式 HP︓
https://happinet-phantom.com/beau/
公式 twitter︓@beau_movie #ボーはおそれている
配給︓ハピネットファントム・スタジオ 

|R15+|2023 年|アメリカ映画| 

 2024 年 2 月 16 日(金)全国公開 

ライター
かわいいゲームとこちらの価値観を揺さぶってくるようなゲームをたくさんプレイしたい。『シルバー事件』と『ナイト・イン・ザ・ウッズ』から多大な影響を受けたことにより、現在小説家としても活動中。

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