アメリカ・テキサス州に拠点を置くGearbox Publishingは10月26日(木)、新作ゲーム『Risk of Rain Returns』を11月8日(水)に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)、Nintendo Switch。
Steam版の税込価格は14.99ドル(日本円で約2260円)を予定しているが、発売直後から少しの期間は15%オフの12.75ドル(日本円で約1920円)で購入可能となる見込みだ。
『Risk of Rain』はアメリカ・ワシントン州に拠点を置くHopoo Gamesが開発し2013年に発売されたローグライク2Dアクションゲームである。作中でプレイヤーは荒れ果てた森や凍原などさまざまなエリアを探索し、モンスターとの戦いを繰り広げる。
本作の特徴として、ゲームのプレイ時間が伸びるごとにゲームの難度が高まっていく点が挙げられる。プレイヤーはエリアをクリアするごとに操作キャラクターを強化できるが、敵もまた刻一刻と危険度を増していくためより強く、より効果的な選択肢を選ぶ必要がある。
レトロなドット調のグラフィック、高いリプレイ性にマルチプレイの爽快さなど様々な点が評価され人気を集めた。2020年には3Dアクションとなった『Risk of Rain 2』が発売されている。
今回の発表によると『Risk of Rain Returns』が発売される11月8日は初代『Risk of Rain』の発売からちょうど10年の節目を迎える記念の日だという。リマスター版と銘打たれた本作では初代同様の2Dドット調アートワークを踏襲し、最大4人でのマルチプレイにも対応。選択可能なキャラクターはチームをかばう「エンフォーサー」や毒の沼を撒く「アクリッド」など15人が用意されているとのこと。
また、ゲームプレイに変化をもたらすアーティファクトも多数存在しており、作中では11個まで選択し有効化することができるそうだ。アーティファクトは一定時間ごとに狂暴な敵が襲ってくるものや使用するたびに効果の変わるアイテムが装備可能になるものなどその効果もさまざまなので、多彩な組み合わせをためして自分だけのプレイ方法を発見しよう。
危険なモンスターの跋扈する謎めいた惑星「ペトリコール V」を探索し、地下に眠る古代の秘密を発見するローグライク2Dアクションゲーム『Risk of Rain Returns』は11月8日(水)より発売される予定だ。