11月1日、宮崎県都城市は同市出身の俳優である温水洋一さんを起用したVTuber「ぬくみん」を発表し、公式YouTubeチャンネルにてふるさと納税率日本一である都城市の特産品をPRするCMを発表した。
公開されたWebCMでは、都城市の美少女系Vtuber「ぬくみん」がファンに向かって放つ決めポーズである「ギュー(牛)とこめて!チュー(焼酎)キ♡」を投げかけた瞬間、モーションキャプチャースーツを身にまとった温水さんの姿があらわになり、「信じられない世界で、ただひとつ信じられるもの」として、都城市の牛肉と焼酎をアピールする様子が確認できた。
モーションキャプチャースーツを纏った状態での撮影は過去に一度だけ体験したことがある温水さんは、久しぶりのスーツでの撮影に緊張する様子を見せたという。
以下で、都城市WEBCMPR事務局が行なった温水さんへのインタビュー内容を一部を紹介する。
Q.撮影を振り返って、いかがでしたでしょうか?
「いやー正直言いまして、大変でした。
モーションキャプチャーを使って、自分の動きがキャラクターと連動して動いている画を撮影するのが初めてで、どんなに風になるのか想像つかなかったので大変でした。でも楽しんでやれたと思います。(笑)」Q. ”美少女 VTuber「ぬくみん」としてデビューしてほしい というオファーが来た時の感想を教えてください
「都城市のCMを過去3回やっている中で、年々ハードルが上がっていて、こんなことよく考えるな~、これ無理難題だなって思うものも過去にあったのですが、今回もこの手できたか!と思う、予想外の企画書を頂いて……
僕が美少女VTuberって想像がつかないし、出来るのかなって正直最初は思いました。
おそらくクリエイターの方がうまい感じで編集してくれていると思うので、完成度高いと嬉しいですね。」Q.ぶりっこ、あざとい系のキャラの「ぬくみん」ですが、挑戦した際の感想や苦労したポイントはありますか?
「いやー、多分あと半日ぐらいやっていたら、もう“美少女になりきっていた”と思います。(笑)段々、美少女になりかけぐらいの気持ちだったので(笑)
実際ドラマとかで、女性役とか、ぶりっこ役とかやったことがあったので、これはハマるな!と思うものはありました。
でもこんな形で自分の動きが連動して動くのを見ていて「お!!すげー」と思って、段々楽しくなってきましたね!「るん♡」とかやってみたりして、それが映像に写っているのとかを見ると。面白い体験をさせてもらいました。Q.都城の肉や焼酎以外に実はこれおすすめです!というものがあれば教えてください。
「色々あるのですが、牧場があったりするので、ヨーグルト、牛乳などの乳製品はもう本当におすすめです。
東京の大きなスーパーでもう普通に見かけるような全国区になったんですけど、高千穂牧場のヨーグルトとか、スコール、ヨーグルッペとかはオススメですね!」
余談だが、公開されたCM映像は温水さんがモーションキャプチャースーツを着用して全力で都城市をPRする中の人バージョンも公開されている。
こちらはVtuberの「ぬくみん」よりも、温水さん成分が多量摂取できる映像となっている。
ぬくみんが、ぬっくん。。
— ぬこ@みゃーこのじょうし (@NukotoNukkun) November 1, 2023
ぬっくんが、ぬくみん。。。。
工エエェェ Σ”(⚙♊⚙ノ)ノ ェェエエ工‼#VTuber #VTuberぬくみん #日本一の肉と焼酎のふるさと pic.twitter.com/aR44QOeTfD
SNS上では、「良い動きだ」「中の人込みでかわいい」「プロの役者ってすげぇな」といった好意的な意見が寄せられた。
以下、プレスリリース全文。
ふるさと納税日本一*の都城市から美少女 VTuber が爆誕。ギュー(牛)とこめて!チュー(焼酎)キ♡と特産品を全力アピール!!
都城市 WEB-CM『VTuber ぬくみん篇』11 月 1 日(水)より公開
新宿でのお披露目ライブではエフェクトが外れて現場唖然!?
美少女 VTuber の正体は、温水洋一さんだった!!!
公開 URL:https://youtu.be/VWik1MhDrpI
宮崎県都城市は、史上初となる「ふるさと納税日本 1 位*」を 4 回獲得した肉と焼酎の“本物”のおいしさを PRすべく、都城市出身の俳優・温水洋一さんを起用した WEB-CM『【都城市(みやこのじょうし)】 VTuber ぬくみん篇』を制作、11 月1日(水)より都城市公式 YouTube チャンネルで公開いたします。
※出典:2015・2016・2020・2022 年度 ふるさと納税受入額 総務省 R5.8.1
本WEB-CMでは、温水さんが 2DCG や 3DCG で描画されたキャラクター(アバター)の姿で動画投稿やライブ配信を行う VTuber(バーチャル YouTuber)に初挑戦。
美少女 VTuber「ぬくみん」として、都城市の肉や焼酎の“本物”のおいしさを全力でアピールする様子を描いています。
しかし、全力アピールする中、VTuberのキャラクターエフェクトが外れて、中の人の姿があらわになるという VTuber 界の“あるあるハプニング”のように、温水さんの姿が突然あらわに!「信じられない世界でただ信じられるもの。」というフレーズととも
に、都城市の肉と焼酎のおいしさだけが”本物”であることを伝えるユニークな内容となっています。
また、本WEB-CM 解禁に先駆けて、新宿ユニカビジョンでは、美少女 VTuber「ぬくみん」のお披露目デビューライブを実施。
ここでも、お約束のようにエフェクトが外れて温水さんの姿があらわになり、居合わせた人々を唖然とさせました。
このデビューライブの様子を収めたメイキングムービーも同時に公開いたします。
■温水洋一さんを起用したWEB-CM「【都城市(みやこのじょうし)】 VTuberぬくみん篇」 概要
<WEBCM ストーリー>
都城市の美少女系 VTuber「ぬくみん」が登場し、ファンたちに向かって「キュンキュンさせる、魔法をかけるよ」と意気込みます。そして、ぶりっ子キャラクターの得意の決めポーズである「ギュー(牛)とこめて!チュー(焼酎)キ♡」というセリフを投げかけた瞬間、VTuber の中の人である温水洋一さんの姿があわらになり、都城市の牛肉と焼酎の本物の“おいしさ”を全力でアピールしている様子が映し出されます。
実は「ぬくみん」のぶりっ子ゼリフは都城市の牛(ギュー)と焼酎(チュー)の PR だったことが明らかになるも、構わず最後まで都城市出身の温水さんが都城市の肉と焼酎の本物の美味しさをアピールし続ける WEB-CM となっています。
<WEB-CM カット画像>
■公開タイミング:2023 年 11 月 1 日(水)4 時より
■本篇タイトル:「【都城市(みやこのじょうし)】 VTuber ぬくみん篇」
■ WEB-CM 本編 URL:
【都城市(みやこのじょうし)】 VTuber ぬくみん篇:https://youtu.be/VWik1MhDrpI
【都城市(みやこのじょうし)】VTuber ぬくみん(中の人 ver.)篇:https://youtu.be/W4hc9s5F3ug
■メイキングムービー / インタビュー 概要
<撮影エピソード>
撮影現場にVTuber撮影用のモーションキャプチャースーツで登場!なれない格好に戸惑う様子も全身真っ黒のモーションキャプチャースーツで撮影現場に登場した温水陽一さん。
以前に一度だけ体験したことはあるが、久しぶりのモーションキャプチャースーツでの撮影ということで時折そわそわと緊張している様子で、専用の器械をつけていくところから準備がスタート。本番に向けてのモーションキャプチャーのテスト時には、自ら「ぬくみん」の振り付けを行い現場が笑いに包まれる場面もありました。
裏声で美少女の声に挑戦!?複数の声を自ら試し調整を行う場面も
温水さんが演じる美少女 VTuber「ぬくみん」の声の調整で現場からは「なるべく女の子っぽく裏声でセリフをください!」と指示が飛ぶも即座に対応し、複数のパターンに自ら挑戦する姿も。
本番前や、撮影の合間にも自ら調整を重ねてベストな声を模索し、撮影に対してこだわり抜く温水さんの姿が見られました。
VTuberになった温水さんに、現場は笑いに包まれる場面も!温水さん自身もノリノリで撮影に!
VTuber と連動した姿をみて、温水さんも笑顔に。現場監督と細かいポーズを調整しながら順調に撮影は進んでいきました。
徐々に美少女 VTuber になりきっていく温水さんの全力の「ギュー(牛)とこめて!チュー(焼酎)キ♡」というセリフには現場から「素晴らしい!」と声が上がるなど、盛り上がりを見せました。
<温水洋一さんプロフィール>
1964 年6月19日生まれ。宮崎県都城市出身。1988 年より小劇場を中心に俳優活動をスタート。唯一無二の個性派俳優としてテレビ・映画・舞台と幅広く活躍。2017 年に舞台『管理人』で第 52 回紀伊國屋演劇賞・ 個人賞受賞。フジテレビ「ぶらぶらサタデータカトシ温水の路線バスで!」にレギュラー出演中。映画「消えない灯り」、吹替声優を務めたディズニー映画「ホーンテッドマンション」が全国公開中。2023 年 11 月 2 日からヒューリックホール東京と COOL JAPAN PARK OSAKA TT ホールで公演の舞台「ABrilliant Christmas」に出演。2024 年 1 月 10 日から IMM THEATER こけら落とし公演。明石家さんま氏主演舞台「斑鳩の王子 -戯史 聖徳太子伝-」にも出演を控えている。2月11日から梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで大阪公演も開催予定。
<インタビュー>
Q.撮影を振り返って、いかがでしたでしょうか?
いやー正直言いまして、大変でした。(笑)
モーションキャプチャーを使って、自分の動きがキャラクターと連動して動いている画を撮影するのが初めてで、どんなに風になるのか想像つかなかったので大変でした。でも楽しんでやれたと思います。(笑)
Q. ”美少女 VTuber「ぬくみん」としてデビューしてほしい というオファーが来た時の感想を教えてください
都城市の CM を過去 3 回やっている中で、年々ハードルが上がっていて、こんなことよく考えるな~、これ無理難題だなって思うものも過去にあったのですが、今回もこの手できたか!と思う、予想外の企画書を頂いて、、、僕が美少女 VTuber って想像がつかないし、出来るのかなって正直最初は思いました。
おそらくクリエイターの方がうまい感じで編集してくれていると思うので、完成度高いと嬉しいですね。
Q.ぶりっこ、あざとい系のキャラの「ぬくみん」ですが、挑戦した際の感想や苦労したポイントはありますか?
いやー、多分あと半日ぐらいやっていたら、もう”美少女になりきっていたと思います。(笑)
段々”美少女になりかけぐらいの気持ちだったので(笑)
実際ドラマとかで、女性役とか、ぶりっこ役とかやったことがあったので、これはハマるな!と思うものはありました。でもこんな形で自分の動きが連動して動くのを見ていて「お!!すげー」と思って、段々楽しくなってきましたね!「るん♡」とかやってみたりして、それが映像に写っているのとかを見ると。面白い体験をさせてもらいました。
Q.本編ではふるさと納税日本 1 位に返り咲いた“本物”の特産品をアピールしていましたが、最近温水さんがこれは本物だなーって思ったものは?
僕、旅行に行ったり、初めていく場所(奥さんと海外行くときなど)は一応見逃すと嫌なので行く前にYouTube を見るんですよ。現地の映像とか見て、こんなところに行きたいなと思って。実際は見ない方が初めて行ったときの感動はあるんですけど、でも一応見て行って、現地に着いたら、「うわ!やっぱり自然はすご
い!」こっちのほうがリアルだ。全然 YouTube より自分の目で見て、実際に来てよかった、食べてよかったと
思うときが一番感動を覚えるし、リアルだなーって思いますね。
Q.都城の肉や焼酎以外に実はこれおすすめです!というものがあれば教えてください。
色々あるのですが、牧場があったりするので、ヨーグルト、牛乳などの乳製品はもう本当におすすめです。
東京の大きなスーパーでもう普通に見かけるような全国区になったんですけど、高千穂牧場のヨーグルトとか
スコール、ヨーグルッペとかはオススメですね!
Q.VTuber「ぬくみん」は CM 動画公開だけでなく、新宿の屋外ビジョンでライブデビューすると聞いていますが、意気込みを教えてください。また、どんな反響を期待していますか??
大型ビジョンに自分が出るのはすごくドキドキ、わくわく、ちょっと恥ずかしさもあるんですけど、でもその
おかげで都城市の特産品が、ふるさと納税でいっぱい皆さんに購入していただければ嬉しいので、少しでもそ
の力に僕がなればいいなと思っています。ただ、流れているのをみたら、遠巻きに隠れてみます。(笑)
(反響については)温水洋一がやってたんだっていう、がっかり感なのか、驚きなのか、分からないですけ
ど、そのインパクトで少しでも都城市に関心を持っていただければ、それは成功だと思います。
<美少女 VTuber「ぬくみん」お披露目デビューライブイベント>
本 WEB-CM 解禁に先駆けて、新宿ユニカビジョンにて「ぬくみん」デビューライブ配信イベントを実施。
また、デビューに向けて事前に SNS アカウントでも、毎日投稿を行い、告知を実施。
当日の新宿ユニカビジョンの前では、カウントダウン演出による高まりから、突然の VTuber「ぬくみん」の登場に足を止めて、撮影する人が集まりました。お披露目イベント途中で温水さんの顔バレに思わず、唖然とする人や、笑みがこぼれる人もいました。
<新聞広告展開について>
CM解禁と同時に掲出される読売新聞の全面広告では、5台のスマホを用意して、それぞれ位置でQRコードを読み込むと特別な映像が流れます。
■媒体 :読売新聞全15段4色
■エリア:東京セット、大阪セット、中部通し、西部通し
■掲載日:11月1日