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ピクセル調のファンタジー世界を冒険するアクションRPG『Arisen Force: Vonimir』の雰囲気がすごく良い。日本語対応の体験版も存在、2024年のリリースへ向けて開発が進行中

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ゲーム開発チームContrariaは11月27日(月)、同チームが開発中の新作ゲーム『Arisen Force: Vonimir』の無料体験版をPC(Steam)へ向けて配信した。本作は日本語に対応しており、2024年のリリースを予定している。くわえて、本作はPS4/5、Nintendo Switch、Xboxへ向けても2025年の配信を目指すとのこと。

また今回の発表に先駆け、ゲームの雰囲気を伝える新規映像も公開された。

『Arisen Force: Vonimir』はファンタジー世界を舞台としたアクションRPGである。作中でプレイヤーは「Celestial Citadel」の軍勢の一員となり、大陸の各地を旅して仲間を集めながら、異界から世界を侵略しに来た怪物との戦いに身を投じていく。

本作の特徴として、移動やバトルのフィールドはピクセル調の3Dで、フィールド内キャラクターは2Dドットで、それぞれ表現されている点が挙げられる。いわゆる「2.5D」と呼ばれるビジュアル表現ジャンルのひとつ。

また、本作にはフィールド上でNPCやオブジェクトに対して決闘を挑んだり取引を持ち掛けることのできる「ヴァルハラシステム」が存在しており、状況に応じてこれらのアクションを使い分けることがゲームを進めていくうえで重要になりそうだ。

本作はキックスターター上で開発のための支援を募っており、124香港ドル(約2370円)から17146香港ドル(約32万7620円)まで13の段階に分けてリワードを提供している。210香港ドル以上の支援をおこなうことで今後行われるベータテストへの参加権が与えられるという。

ちなみに本作は無料体験版を公開しているが、記事執筆時点での体験版のクオリティは正直なところ高いとは言い難く、オプションを変更中にマウス操作を受け付けなくなったり、NPCとの決闘シーンでも本来は移動できなくなっているであろうマップ外へと出ることができてしまったりとバグ的な挙動と遭遇することも多かった。

とはいえ、現状の体験版はあくまでもゲームの雰囲気をプレイヤーに伝えるためのものだと思われる。本作のキックスターターの支援受付ページにも「最終的なクオリティを完全に反映していません」と記されており、今後開発が進行するにつれてゲームの完成度もあがっていく点は念頭に置いておくべきだろう。

ファンタジー世界で最大7人のパーティを編成して様々な敵との戦いに挑む2.5DアクションRPG『Arisen Force: Vonimir』は2024年よりPC(Steam)へ向けて配信予定だ。PS、Nintendo Switch、Xboxへ向けても2025年の配信を目指して開発中。

編集者
小説の虜だった子供がソードワールドの洗礼を受けて以来、TRPGを遊び続けて20年。途中FEZとLoLで対人要素の光と闇を学び、steamの格安タイトルからジャンルの多様性を味わいつつ、ゲームの奥深さを日々勉強中。最近はオープンワールドの面白さに目覚めつつある。
Twitter:@reUQest

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