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「枯山水」など“日本庭園”を造れるゲーム『Niwa』が無料で配信開始。約1年間は早期アクセス版として無料で配信、世界遺産「龍安寺」の石庭など実在の庭園に手を加えることも可能

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Niwa Studiosは1月24日、日本庭園を造れるゲーム『Niwa – Japanese Garden Simulator』を開発中のゲームをリリースする早期アクセス版として配信開始した。

早期アクセス期間中は無料となっており、対応プラットフォームはPC(Steam)となる。

『Niwa – Japanese Garden Simulator』は前述のとおり日本庭園の造園を楽しめるゲームだ。プレイヤーは造園会社の見習いとなり、京都で庭造りや修繕、改善などのタスクをこなしていくこととなる。

作中では個人宅の庭などで採用される「坪庭」や水を使わず石や植物などを用いて水の流れを表現する「枯山水」、コケを育てて鑑賞する「苔庭」などさまざまなジャンルの造園に挑むことができる。

さらに臨済宗の寺院であり1994年には世界遺産にも登録された龍安寺など実在する寺社の庭にプレイヤーが手をくわえることも出来る。

作中では様々な石材や植物、敷き詰める小石などから任意のオブジェクトを選択して配置していく形式となっており、ハウジングをするように造園を楽しめそうだ。

なお、本作が早期アクセス版としてリリースされる理由としては、コミュニティからのフィードバックを通じてゲームを改善するためであるという。

早期アクセス期間は約1年を予定しており、正式リリースに際して「手ごろな値段」で販売される。

約1年間は無料で配信される予定であるため、興味がある読者はぜひ本作をプレイして侘び寂びを堪能しよう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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