いま読まれている記事

『君たちはどう生きるか』アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞。同じくスタジオジブリ・宮崎駿監督作品の『千と千尋の神隠し』以来、21年ぶり2度目の快挙

article-thumbnail-240311d

日本時間の3月11日(月)、第96回アカデミー賞でスタジオジブリ作品の『君たちはどう生きるか』(英題:The Boy and the Heron)が長編アニメーション賞を受賞した。

『君たちはどう生きるか』は2023年7月に日本国内で、同年12月には北米でも上映を開始した宮崎駿監督による作品である。吉野源三郎による同名小説にインスパイアされたファンタジー冒険活劇となっており、太平洋戦争末期に母を亡くした富裕層の主人公・牧眞人が「アオサギ」に誘われ迷い込んだ廃墟内の異世界を冒険する姿が描かれる。

2013年に公開された『風立ちぬ』から約10年ぶりとなる宮崎駿監督作品であることにくわえ、劇場公開の前にはポスタービジュアルのみが公開されるという異例のプロモーションでも注目を集めた。

本作はこれまでにも、第81回ゴールデングローブ賞で日本の作品として初めてアニメ映画賞を受賞。また第51回アニー賞ではキャラクターアニメーション賞、絵コンテ賞に輝くなど、世界的に高い評価を獲得してきている。

なお、日本の作品がアカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞するのは、同じくスタジオジブリ・宮崎駿監督作品である『千と千尋の神隠し』以来のこと。21年ぶりとなる快挙を達成した『君たちはどう生きるか』は、記事執筆時点でも全国で公開中だ。

編集者
オーバーウォッチを遊んでいたら大学を中退しており、気づけばライターになっていました。今では格ゲーもFPSもMOBAも楽しんでいます。ブラウザはOpera

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ