いま読まれている記事

ANIPLEX.EXEによるノベルゲーム新作『たねつみの歌』が発表、2024年に発売決定。シナリオは『ハルカの国』などのKazuki氏が担当、時を超えて集結した「16歳の母親」と「16歳の私」と「16歳の娘」が神々が住まう不思議な国を旅する

article-thumbnail-240323k

株式会社アニプレックスは、ノベルゲーム製作ブランド「ANIPLEX.EXE」による最新作『たねつみの歌』を発表した。あわせてキービジュアル、メインスタッフ&キャスト情報、ティザーPVを公開した。

発売時期は2024年。対象プラットフォームはPC。また本日3月23日(土)20時よりキャスト陣が出演する「『たねつみの歌』発表記念番組配信!」をYouTubeアニプレックス チャンネルにて予定している。

『たねつみの歌』は、ノベルゲームブランド「ANIPLEX.EXE」による第三弾となる作品。選択肢や分岐のない、ただひとつの結末に向けて奮闘する主人公たちを描くノベルゲームとなる。

幼い頃に母を亡くしながらも、祖父母の元で健やかに育つ「みすず」。2023年のある日、死んだはずの母・陽子が16歳の姿で訪ねてくる。陽子は神々が住まう「常世の国」で行われる「たねつみの儀式」の巫女に選ばれたため、旅の仲間としてみすずを誘うため、1996年から時を越えて訪ねてきたのだと告げる。

「常世の国」は、春・夏・秋・冬の四つの国からなり、それぞれ異なる神々が暮らす場所だ。各国は同じ島の形をしているが、それぞれが別の空間の中に存在しており、水平線の果てにある海の底穴から出入りすることで越境できる。

みすずと陽子は2050年に赴き、さらに16歳になったみすずの娘「ツムギ」、水先案内人として現れたみすずの弟と名乗る「ヒルコ」を交えて、4人は本当の冬を迎えつつある詩情豊かな常世の国を旅していく。

ANIPLEX.EXEによるノベルゲーム最新作『たねつみの歌』が発表、2024年に発売決定。シナリオは『ハルカの国』など制作して_001

シナリオは『ハルカの国』など制作してきたKazuki氏が手掛け、キャラクターデザインはpopman3580氏とマニアニ氏が担当、さらにディレクション・演出を『ATRI -My Dear Moments-』にて演出を担ったYow氏が担当する。キャストも発表されており、以下の通り。

みすず :飯沼南実さん
陽子 :渡部紗弓さん
ツムギ :早瀬雪未さん
ヒルコ :田村睦心さん

龍神族の王 :岩崎ひろしさん
姉姫 :井上ほの花さん
妹姫 :髙橋咲貴さん
シオミ :栗坂南美さん
フクロウの婆さん :宮沢きよこさん
乙姫 :木下紗華さん
キツネの奥さん :山本悠有希さん
タヌキの旦那 :かぬか光明さん
猫 :虎島貴明さん

また本日3月23日(土)20時よりキャスト陣が出演する「『たねつみの歌』発表記念番組配信!」をYouTubeアニプレックス チャンネルにて予定しているので、視聴してみてはいかがだろうか。ゲームの紹介のほか、アフレコ時のエピソードなどの裏話などが語られるという。

ノベルゲーム『たねつみの歌』は2024年にPC向けに発売予定だ。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

Amazon売上ランキング

集計期間:2024年4月29日19時~2024年4月29日20時

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ