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VR歩行デバイス「Omni One」が9月に米国で一般販売開始、2020年発表からついに発売へ。発売に先駆けて50以上のゲームタイトルへの対応が発表。価格は2595ドル(約40万円)

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VR歩行デバイス「Omni One」が9月に米国で一般販売開始、2020年発表からついに発売へVirtuixは、歩行デバイスが付属しているVRゲームシステム「Omni One」の対応ゲームラインナップが50タイトル以上に拡大したと発表した。また新しいトレーラーを発表している。

価格は2595ドル(約40万円)。発売時期は9月。

なお本デバイスは米国のみの発送に対応しており、日本で販売を謳う輸入業者は正式な代理店ではないので注意が必要だ。

「Omni One」は、VRゲーム内でさまざまな方向に移動することができるVRゲームシステム。

歩行デバイス「Omni One Treadmill」のほか、専用にカスタマイズされた「Pico 4 Enterprise」のヘッドセットと専用コントローラー、専用のシューズなどが付属しており、体全体で仮想世界に浸り、360 度を歩いたり、走ったり、しゃがんだり、ジャンプしたりすることができる。

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(画像はYouTubeより
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(画像はYouTubeより
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(画像はYouTubeより

本デバイスは、『Ghostbusters: Rise of the Ghost Lord』や『DYSCHRONIA: Chronos Alternate』などを含む35タイトルの対応が発表されていたが、今回は『スナイパーエリートVR』、『Alvo VR』などを含む15の対応ゲームの拡充が発表された。

なお日本では過去にアスクが別製品「Virtuix Omni」の正規代理店を担当していたが、現時点で「Omni One」の販売に関する情報は告知されていない。記事執筆時点で、日本での販売を謳う輸入業者は正式な代理店ではないので注意が必要だ。

すべての対応タイトルは公式サイトより確認してみて欲しい。VRゲームシステム「Omni One」は9月に米国向けに発売予定だ。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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