デベロッパーのEmberstorm EntertainmentとパブリッシャーのFireshine Gamesは8月13日(火)、「ニワトリの脚を持つ小屋」と旅をする家づくりゲーム『REKA』の早期アクセス版リリースが9月12日に決定したと発表した。
本作は、魔女の弟子となった主人公の魔女が、魔法の力で歩く“自動組み立て式”の家と大自然を冒険する作品だ。自動生成される自然を旅し、動物を仲間にし、魔法に必要な材料を集めて調合することができる。
『REKA』の大きな特徴は歩く“自動組み立て式”の家である。その見た目は羽の生えた巨大な鳥のようで、Steamストアページによると「ニワトリの脚を持つ小屋」と書かれている。家は主人公とともに歩いてきてくれるので、離れる心配がない。
魅力あふれる旅路の中で主人公は、森や沼、村などを旅していく。公開されている映像では、全体的に暗めな印象を受けるが、美しい自然とそこに差し込む日の光によって神秘的な雰囲気も感じる。
なお、道中では動物や精霊、さまざまな秘密を見つけることがあるようだ。見つけた資材を拾って、薬師魔女たちの薬を基にしたポーションを醸造することも可能である。 見つけた野生動物は手懐けて仲間にすることもできる。
さらに、旅の中で出会う村人たちと交流することもある。村人からは多様なクエストを受けることになるが、魔法薬を醸造して村人たちを癒すだけではなく、邪悪な願望を満たすために、呪いや毒を作り出すこともできてしまう。
『REKA』の早期アクセス版は当初8月ごろを予定していたが、今回9月12日に延期されたかたちだ。
本作はすでに体験版が配信されている。日本語には対応していないが、興味のある方は早期アクセス版の配信前にプレイしてみるのもよいだろう。