レベルファイブは9月24日、同社の公式生放送「LEVEL5 VISION 2024 TO THE WORLD’S CHILDREN」にて、『妖怪ウォッチ』の新プロジェクト『ホーリーホラーマンション』を発表した。
発表にあわせてティザー映像も公開。なお、対応機種は「ひみつ」、発売日は「おしえない」、価格は「それなり」とのことで、映像の最後には「そこそこ待ってね」という記載もされている。
『ホーリーホラーマンション』は、『妖怪ウォッチ』の流れを継承しながら全く新しいプロジェクトとして制作された新作ゴーストクラフトRPG。本作のテーマは「家族」となっており、ストーリーからゲームデザインまで家族全員で楽しめるようゲームを目指しているという。
ストーリーとしては、おばあちゃんが大家をするマンションに住む主人公「大家テン」が、開かずの間で見つけたカメラをきっかけに「ゴースト」と出会い、さまざまな事件に巻き込まれていくというもの。
映像内では、金の為なら手段を択ばない悪徳企業「魔王堂」という宿敵や、“ヤバヤバ魔物アイテム”を増産する「ブラックリーマン」という敵が登場することも明かされている。
カメラをいじってると鼻毛が異常発達してしまって生まれた緑色の「ゴースト」はさまざまな物に対して“イン”させると意識を与えることができるようで、映像内では招き猫が「キネコ」に、ブタの貯金箱が「ブタチョキ」に変身する様子が描かれていた。
また、ゴーストには仲間が存在しており、青いゴーストはいくつかの物を合成して「キメラ」を作ることができ、ピンク色のゴーストは入り込んだ物をベースにした迷宮を作ることができるという。
また、公開されたティザー映像内では、若手実力派ダンサーの「SANTA」こと宇野賛多氏、「PPAP」で一世を風靡したピコ太郎氏、世界中で大きな注目を集める17名で結成されたダンスチーム「アバンギャルディ」が登場。それぞれ緑色、青色、ピンク色のコンセプトダンスを担当しているという。
さらに本作は多くのパートナー企業と連携する、レベルファイブ史上最大級のクロスメディアプロジェクトになっていることも今回の発表で明かされている。
2025年春に本作の「クロスメディア発表会」を開催した際、関連グッズやメディア展開の報告が行われる予定とのこと。
プラットフォームや発売時期などの製品情報は現時点では未発表。どのような作品になっているのか、どのようなメディア展開が行われるのか、気になる続報は公式Xアカウントをフォローして待とう。