開発元のVAINSANEは、ある駅で起きた事故の真相に迫る新作ゲーム『Monari Station』を3月13日にリリースした。対応プラットフォームはSteam(PC)。現在リリースを記念して、128円(税込)で購入することができる。
本作は、通勤ラッシュ時の駅を舞台にしたビジュアルノベル形式のサイコホラー・アドベンチャーだ。約30分で完結する短編でありながら、プレイヤーの選択が物語の展開に大きく影響を与える、心理的な緊張感を重視した作品となっている。

ストーリーは、モナリ駅のホームで発生した不可解な事故から始まる。若い女性が電車とホームのあいだに挟まれるが、その原因は不明。数百人の目撃者がいるにもかかわらず、「自ら飛び込んだ」「誰かに突き落とされたのを見た」「それよりも早く電車を動かせ」と現場は混乱に包まれていく。
プレイヤーは刑事・ケサイとして現場に立ち会い、かろうじて生きている被害者・リミや、容疑者とされる男との対話を通じて、状況を整理していく。


本作は、プレイヤーの判断によって物語が分岐する。相手の何を信じ、どのように質問をするか。問い詰めすぎても、優しくしすぎても、真実をうまく聞き出すことはできない。残されたわずかな時間のなかで、慎重かつ迅速に選択していくことが重要なカギとなる。
また、限られた色数で構成された独特のビジュアルやノイジーな映像、重苦しく響くアンビエント音楽が、本作の異質な雰囲気をいっそう際立たせている。駅という日常的な空間を舞台にしているが、『Monari Station』で描かれる通勤ラッシュの光景は、どこか夢の中のようにも感じられる。

『Monari Station』は3月13日からSteamにて配信中だ。
