10月11日、『恋は雨上がりのように』で知られる眉月じゅん氏が連載中の漫画『九龍ジェネリックロマンス』のTVアニメ化、実写映画化が発表された。
TVアニメ版は2025年に放送予定で、映画の公開予定日は明かされていない。発表にあわせ、アニメと実写がシンクロした“Wメディア化超特報映像”も公開されている。
『九龍ジェネリックロマンス』は、「週刊ヤングジャンプ」にて2019年より連載されているミステリー・ラブロマンス漫画。10月18日には最新巻である10巻が発売される。
作中ではノスタルジー、ディストピア感溢れる実在した街を基に作られた架空の街「九龍城砦」を舞台に、過去・現在・未来が交差する秘密を工藤発と鯨井令子のふたりの恋が解き明かす。
最新コミック10巻の書影出ました❗️
— 【九龍ジェネリックロマンス&恋雨】公式 (@ameagarinoyouni) October 10, 2024
10月18日(金)発売です❗️
10月17日発売のヤングジャンプ46号にて重大発表‼️👀#九龍ジェネリックロマンス pic.twitter.com/tX7pfnEZrL
2025年に放送されるアニメ版では、工藤発役に『銀魂』の坂田銀時役や『ジョジョの奇妙な冒険』のジョセフ・ジョースター役などで知られる杉田智和さん、鯨井令子役に『ゴールデンカムイ』のアシリパ役や『姫様“拷問”の時間です』の姫役などで知られる白石晴香さんが担当する。
そして映画版では、工藤発役に『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』などに出演し第47回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した水上恒司さんが工藤発を、そして『ハケンアニメ!』などに出演し第46回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した吉岡里帆さんが鯨井令子を演じるとのこと。
今回の発表にあわせ、原作者の眉月じゅん氏、アニメ、映画で鯨井令子と工藤発を演じる4名のコメントも公開されている。興味のある人は下記プレスリリースをチェックだ。
『九龍ジェネリックロマンス』のアニメ版は2025年に放送予定で、映画の公開予定日は現時点では明かされていない。続報が気になる人は公式Xアカウント、公式インスタグラムなどをフォローしておこう。
以下、プレスリリース全文。
「恋は雨上がりのように」の眉月じゅん最新作 2025 年 待望の TV アニメ化&実写映画化決定!!『九龍ジェネリックロマンス』<TV アニメ>白石晴香&杉田智和 W 主演<実写映画>吉岡里帆&水上恒司 W 主演
この度、週刊ヤングジャンプ(集英社)にて連載中の眉月じゅんが描く漫画
「九龍ジェネリックロマンス」の 2025 年 TV アニメ放送&実写映画公開決定を10 月 11 日(金)に情報解禁をさせていただきます。
併せて、TV アニメの主演を白石晴香(鯨井令子役)と杉田智和(工藤発役)、実写映画の主演を吉岡里帆(鯨井令子役)と水上恒司(工藤発役)が務めることも解禁致しました。さらに、TVアニメと実写映画それぞれのキャラクタービジュアルと、アニメと実写がシンクロした W メディア化超特報映像も公開。
恋が、秘密を解き明かす。
ノスタルジー溢れる街「九龍」を舞台に繰り広げるミステリー・ラブロマンス
累計発行部数 100 万部超え、「恋は雨上がりのように」の眉月じゅん最新作にして超人気ミステリー・ラブロマンス「九龍ジェネリックロマンス」(集英社 / 週刊ヤングジャンプ連載)が待望の TV アニメ化&実写映画化!!
ノスタルジー溢れる街・九龍(くーろん)の不動産屋で働く鯨井令子(くじらい れいこ)は、職場の先輩・工藤発(くどう はじめ)に淡い恋心を抱いていた。ふと見つけた一枚の写真から、工藤には過去に自分と瓜二つの婚約者がいたことを知る。失くした記憶、もう 1 人の自分の正体、そして九龍の街に隠された巨大な秘密…過去・現在・未来が交錯する中、恋が、秘密を解き明かすミステリー・ラブロマンスがついに映像化されます!!
TV アニメボイスキャストは白石晴香&杉田智和 W 主演!
実写映画キャストは吉岡里帆&水上恒司 W 主演!!
TV アニメのボイスキャストは鯨井令子役をテレビアニメ『ゴールデンカムイ』(18〜23)アシリパ役、『姫様“拷問”の時間です』(24)姫役、『妃教育から逃げたい私』(24)レティシア役など幅広い役柄で活躍中の声優・白石晴香、工藤発役をテレビアニメ『銀魂』(06)の坂田銀時役をはじめ、『鬼滅の刃』(19〜)悲鳴嶼行冥役、『ゴールデンカムイ』(18〜23)の二階堂浩平/洋平役など名だたるキャラクターを演じている杉田智和が務める。
実写映画の鯨井令子は『ハケンアニメ!』(22)で第 46 回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞し、『G メン』『怪物の木こり』(23)などに出演、2024 年には『まる』『正体』と劇場公開が控える吉岡里帆、そして工藤発役を『死刑に至る病』(22)『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』(23)に出演し第 47 回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞、2024 年には『八犬伝』『本心』の劇場公開が控える水上恒司が演じる。2人は本作で初共演、W 主演となる。
解禁されたキャラクタービジュアルは令子の頬に手を添える工藤が対になる構図となっており、距離の近い2 人の淡い恋を予感させる。また、同時に解禁となる W メディア化超特報映像では TV アニメのキャラクターと実写映画のキャラクターが見事にシンクロ。TV アニメも実写映画も原作のキャラクターと世界観を忠実に再現しており、期待が高まる仕上がりになっている。
『九龍ジェネリックロマンス』は 2025 年に TV アニメ放送開始&実写映画劇場公開となります。今後の続報にご期待ください!!
【コメント】
『九龍ジェネリックロマンス』は 2025 年に TV アニメ放送開始&実写映画劇場公開となります。今後の続報に
ご期待ください!!
【コメント】
◆眉月じゅん / 原作
祝!アニメ&実写ダブルメディア化!!
アニメも実写もとても人に恵まれていると感じています。嬉しいことに演者さん、スタッフさんに元々原作を好いてくださっている方が多く、ここぞとばかりに己の引きの良さを発揮した気がします。本当にありがたいです。
どちらの現場の見学もさせていただいたのですが、胸が熱くなることが沢山ありました。
この熱い想いが皆さんに届く日が待ち遠しいです。お楽しみに!
【TV アニメ】
◆白石晴香 / 鯨井令子役
アニメ「九龍ジェネリックロマンス」で、鯨井令子役を務めさせていただきます。白石晴香です。
オーディションのお話をいただく前から読んでいた作品で、いつかアニメでも見たいな…できる事なら携われたらいいなぁ…と
勝手に妄想していたので、オーディションに受かったというご連絡をいただいた時は本当に驚きましたし、とにかく嬉しかったです!!
令子として全力で九龍に生きたいと思います。
◆杉田智和 / 工藤発役
何も構えなくていい。
夢を見てる時くらい余計な力はいらないんだ。
そうだろう?
…あ、小皺みっけ。
【実写映画】
◆吉岡里帆 / 鯨井令子役
今作は自分が存在するのか存在しないのか、分からなくなりながらも確かに人を愛し続けたピュアで切ないミステリー・ラブロマンスです。主人公の令子は不確かな存在ですが、一人の生きている人間として実在することを信じてその場で生まれる本当の感情を大切にしながら撮影に挑みました。悩みながらの撮影でしたが、令子が自分らしさを見つけていく過程が現実世界ともリンクし集中しながら感情移入する事が出来ました。スタッフの皆様の丁寧な仕事に何度も救われました。共演者の皆様とも沢山の話し合いを重ねられたことに感謝しています。
見たことのない映像を収めるべくチーム皆の力が集結したと思います。ぜひ公開をお楽しみに。
◆水上恒司 / 工藤発役
工藤発を生きた時間は私にとって財産となり、その過ごした時間は、今後の私の人生において大きな出来事となると、今、感じています。
公開までもうしばしお待ちください。
原作紹介
「私、九龍に恋をしている―――。」
ノスタルジー溢れる街「九龍城砦(くーろんじょうさい)」の不動産屋で働く鯨井令子(くじらいれいこ)は先輩社員である工藤発(くどうはじめ)に心惹かれていた。その恋を自覚した令子は、1 枚の写真から工藤にはかつて婚約者がいたことを知るのだが、その婚約者は自分と全く同じ姿だったー。妖しくも美しい九龍の街で繰り広げられる日常。秘めた想いは密かな願いと成って、衝撃の真実を連れてくる。過去・現在・未来が交錯する中、恋が、全ての秘密を解き明かすー。
タイトル:九龍ジェネリックロマンス
公開表記:2025 年 TV アニメ放送&実写映画公開
コピーライト(TV アニメ):©眉月じゅん/集英社・「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会
コピーライト(実写映画):©眉月じゅん/集英社・映画「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会
公式サイト:kowloongr.jp
TV アニメーション:「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会
配給:バンダイナムコフィルムワークス
SNS アカウント
X / Instagram / TikTok:kowloongr_jp
#九龍ジェネリックロマンス #九龍 GR
原作
原作「九龍ジェネリックロマンス」眉月じゅん(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
単行本 1 巻〜9 巻好評発売中!最新 10 巻 10 月 18 日発売予定!!
<TV アニメ>
W 主演:白石晴香 杉田智和
©眉月じゅん/集英社・「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会
製作:「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会
<実写映画>
W 主演:吉岡里帆 水上恒司
©眉月じゅん/集英社・映画「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会
配給:バンダイナムコフィルムワークス