Second Dinnerは1月19日(月)、米国で可決された「TikTok禁止法」にともない『MARVEL SNAP(マーベル・スナップ)』がアメリカでサービスを停止されたことを発表した。
これには「今後もサービスは継続する」という前置きをしたうえで、「出来るだけ早くゲームを再開できるように尽力する」と声明が発表されている。
Unfortunately, MARVEL SNAP is temporarily unavailable in U.S. app stores and is unavailable to play in the U.S.
— Second Dinner (@seconddinner) January 19, 2025
This outage is a surprise to us and wasn't planned. MARVEL SNAP isn’t going anywhere.
We’re actively working on getting the game up as soon as possible and will…
『マーベル・スナップ』はマーベル・ユニバースのキャラクターたちが登場するハイスピード対戦カードゲームだ。12枚からなるカードでデッキを作り、3つのロケーションからふたつを確保する陣取り要素を主軸としたゲームシステムが特徴的である。
本件に関しては「安全性の懸念があるとして」19日に発行された「TikTok禁止法」にともない、発生してしまったもの。本日20日午前4時ごろにトランプ次期米大統領が新法に関して延期すると表明しTikTokは記事執筆時点でサービスが緩和されているものの、発表に伴いサービスが停止されたゲームはそのままとなっている。
『マーベル・スナップ』のサービス停止についてはパブリッシャーを務めるNuverseがTikTokを運営するByteDanceの子会社であったことがサービスの停止に繋がったとして考えられる。同じくByteDanceの傘下であるMoontonについても、『モバイルレジェンド』シリーズや『ONE PUNCH MAN: The Strongest』などが遊べなくなっているようだ。
During this downtime, we realize that many of you are missing out on time-based content, rewards, and Missions.
— Second Dinner (@seconddinner) January 19, 2025
Second Dinner is committed to ensuring that all players are compensated for their lost time.
We’ll be sharing more information on this as the situation evolves.
今回の事態を受け、『マーベル・スナップ』は本期間中に開催されたミッションやアライアンスなど時間ベースのコンテンツについて、補填することが明かされている。
続報については、開発元のSecond Dinner公式X(旧Twitter)にて引き続き発信していくとのことなので、興味があればフォローしておこう。ちなみに、日本からの本作へのアクセスについては問題なさそうだ。