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米国で可決された「TikTok禁止法」にともない『マーベル・スナップ』が突如アメリカでサービス停止。開発元は「出来るだけ早くゲームを再開できるように尽力する」と声明を発表

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Second Dinnerは1月19日(月)、米国で可決された「TikTok禁止法」にともない『MARVEL SNAP(マーベル・スナップ)』がアメリカでサービスを停止されたことを発表した。

これには「今後もサービスは継続する」という前置きをしたうえで、「出来るだけ早くゲームを再開できるように尽力する」と声明が発表されている。

『マーベル・スナップ』はマーベル・ユニバースのキャラクターたちが登場するハイスピード対戦カードゲームだ。12枚からなるカードでデッキを作り、3つのロケーションからふたつを確保する陣取り要素を主軸としたゲームシステムが特徴的である。

本件に関しては「安全性の懸念があるとして」19日に発行された「TikTok禁止法」にともない、発生してしまったもの。本日20日午前4時ごろにトランプ次期米大統領が新法に関して延期すると表明しTikTokは記事執筆時点でサービスが緩和されているものの、発表に伴いサービスが停止されたゲームはそのままとなっている。

『マーベル・スナップ』のサービス停止についてはパブリッシャーを務めるNuverseがTikTokを運営するByteDanceの子会社であったことがサービスの停止に繋がったとして考えられる。同じくByteDanceの傘下であるMoontonについても、『モバイルレジェンド』シリーズや『ONE PUNCH MAN: The Strongest』などが遊べなくなっているようだ。

今回の事態を受け、『マーベル・スナップ』は本期間中に開催されたミッションやアライアンスなど時間ベースのコンテンツについて、補填することが明かされている。

続報については、開発元のSecond Dinner公式X(旧Twitter)にて引き続き発信していくとのことなので、興味があればフォローしておこう。ちなみに、日本からの本作へのアクセスについては問題なさそうだ。

ライター
マヌルネコを愛してやまない雑多ゲーマー。好きなゲームは『A Hat in Time』『Red Dead Redemption 2』『Sky 星を紡ぐ子どもたち』『オクトパストラベラー II』『theHunter』
Twitter:@cookieP_Sub

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