Second Dinnerは、米国で可決されていたTikTok法に伴い利用できなくなっていた『マーベル・スナップ』について1月29日(水)、全ストアで利用できるようになったことを発表した。
あわせて、新たなパブリッシャーがSkystone Gamesに決まったことを発表した。すでに契約を締結しており、Second Dinnerでほぼすべての運営およびパブリッシングを社内で行うための作業を開始しているという。
HEEEYY! Thank you for your incredible support and patience during the recent outage in the United States. Now that we’re available for download on mobile app stores again, we're excited to share some news about the future of MARVEL SNAP!
— Second Dinner (@seconddinner) January 29, 2025
To ensure this never happens again, and…
『マーベル・スナップ』はマーベル・ユニバースのキャラクターたちが登場するハイスピード対戦カードゲームだ。12枚からなるカードでデッキを作り、3つのロケーションからふたつを確保する陣取り要素を主軸としたゲームシステムが特徴的である。
今回の事態では今月19日に米国で執行された「TikTok禁止法」にともない、『マーベル・スナップ』が遊べなくなってしまったもの。これは同作のパブリッシャーであるNuverseがTikTokを運営するByteDanceの子会社であったことが関係していると考えられており、数日間米国でゲームを遊べない状態が続いていた。
そして21日にゲーム自体の利用は可能になったものの、アプリストアからの新規ダウンロードやゲーム内課金が不可に。本日ようやく復旧した形となる。
今回の発表では『アンダイイング』や『Maniac』をパブリッシングするSkystone Gamesとパブリッシャー契約を締結したことを公式X上で発表。これはNuverseの協力を受けて実現したといい、各会社ごとの連携が上手くいった結果だという。
そして、公式記事では今回の騒動に関する補填内容も発表されている。来週中に受信トレイに配布予定だ。