Second Dinnerは1月21日(火)、前日の20日に発生した「TikTok禁止法」にともなう『MARVEL SNAP(マーベル・スナップ)』のアメリカでのサービス停止について、無事復旧できたことを発表した。
あわせて、2度と同じことを繰り返さないよう新たなパブリッシャーとの提携を決定。続報については後日発表を予定している。
MARVEL SNAP is back online in the U.S. But to make sure this NEVER happens again, we’re working to bring more services in-house and partner with a new publisher. This is the start of a new era for MARVEL SNAP.
— Second Dinner (@seconddinner) January 21, 2025
We know this probably leaves you with even more questions than…
『マーベル・スナップ』はマーベル・ユニバースのキャラクターたちが登場するハイスピード対戦カードゲームだ。12枚からなるカードでデッキを作り、3つのロケーションからふたつを確保する陣取り要素を主軸としたゲームシステムが特徴的である。
今回の事態に関しては19日に米国で発行された「TikTok禁止法」にともない、アメリカで『マーベル・スナップ』が遊べなくなってしまったもの。これには『マーベル・スナップ』のパブリッシャーであるNuverseがTikTokを運営するByteDanceの子会社であったことが関係していると考えられており、20日にトランプ大統領により新法に関して延期すると表明されTikTokのサービスは緩和されたものの、ゲームに関しては遊べない状態が続いていた。
今回の発表では、今後ユーザーに向けてより多くのサービスを提供することを誓い、新たなパブリッシャーとの提携を進めていることを明かした。
発表ポストのリプライではユーザーからの質問にも回答しており、App Storeおよびアプリ内購入については現時点ではまだ復旧できておらず、もう少し時間がかかるとのこと。公式WEBサイトはすでに復旧しているため、課金をする際はこちらを利用するよう呼び掛けている。
本件に関する続報については開発元のSecond Dinner公式X(旧Twitter)で随時更新していくとのことなので、興味があればフォローしておこう。