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稲船敬二氏がレベルファイブの子会社を退社していたことが明らかに。公式開発ブログの中で日野氏が明かす。同日にはレベルファイブが子会社「LEVEL5 comcept」から全事業を引き継ぎ、大阪オフィスを新設したことも発表

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3月3日、レベルファイブCEOの日野晃博氏は公式開発ブログの中で、子会社である「LEVEL5 comcept」より稲船敬二氏が退社していたことを明らかにした。

また同日レベルファイブは、子会社であるLEVEL5 comceptから事業譲渡により全事業を引き継ぎ、「株式会社レベルファイブ 大阪オフィス」を新設したことを発表している

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(画像は以前の「Level5 Comcept」公式サイトより)

稲船敬二氏は、過去にはカプコンの『ロックマン』シリーズや『鬼武者』シリーズなどを手掛けたことで知られるゲームクリエイター。2010年にカプコンを退社し、同年に株式会社comceptを設立、代表取締役に就任している。

2017年にはレベルファイブと共に、レベルファイブの100%子会社として「LEVEL5 comcept」を設立。レベルファイブの大阪拠点となるスタジオで、CCOを務めていた。

日野氏は開発ブログ「5つ星工房日記」にて、『ファンタジーライフi』『イナズマイレブンV』についての最新情報を発信。「ファンタジーライフプロジェクト」について触れる中で、2024年中盤ごろにプロデューサーを務めていた稲船氏が退社してプロジェクトの再編成を余儀なくされたことや、ゲームプロデューサーを日野氏自身が務めることになったことなどを明かしている。

なお、レベルファイブは「大阪オフィス新設のお知らせ」の中で、LEVEL5 comceptで行われていた『ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女』の開発業務について、レベルファイブへの引き継ぎを完了していると伝えている。

ライター
物心ついたころからFFとドラクエと共に育ち、The Elder Scrolls IV: オブリビオンで洋ゲーの沼にハマる。 ゲームのやりすぎでセミより長い地下生活を送っていたが、最近社会にリスポーンした。 ローグライクTCG「Slay the Spire」の有志翻訳者。
Twitter:@Gre_zzz

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