神奈川県横浜市の博物館「横浜人形の家」は、日本のアニメにおける“魔法少女”をテーマにした企画展「魔法少女の軌跡 -History of Japanese animation for girls-」(以下、魔法少女の軌跡)を、4月5日(土)から開催すると伝えた。
本企画展は6月29日(日)まで開催される予定で、観覧には入館料が必要。毎週月曜日(月曜祝日の場合、翌日)は休館日となる。
【NEW! 企画展情報】
— 横浜人形の家 (@Dolty_y) March 7, 2025
魔法少女の軌跡 -History of Japanese animation for girls-
アニメキャラクターたちが各時代の視聴者たちをどのように勇気づけ社会に影響を与えてきたのか、約60年の軌跡を「魔法少女」や「ガールヒーロー」に関するおもちゃやフィギュア、人形と共に振り返ります。詳細 ↓ pic.twitter.com/r2ED0BHDqU
「魔法少女の軌跡」は1966年に登場した『魔法使いサリー』から、今なお続く『プリキュア』シリーズまでの“魔法少女”や“ガールヒーロー”まで、約60年におよぶ軌跡をおもちゃやフィギュア、人形などの展示から振り返る企画展だ。
本企画展では、横浜国立大学でアニメーションや“2.5次元”について研究している須川亜紀子教授による解説で、各作品における「魔法」や「変身」の要素がどのような意味を持っていたか学べるという。


また、会場ではイラストレーター・コレクターである愛原るり子さんの収集したおもちゃ約100点を一挙に展示。さらに、タツノコプロで『クリィミーマミ』のキャラクターデザインを手がけた高田明美氏の直筆イラスト原画も鑑賞できるという。

上記のほか、会場では“魔法”や“変身”などのテーマで制作された人形をはじめとする創作展示や、配信番組「DOMMUNE(ドミューン)」でのトークショー、ミニマーケット、ワークショップなどの催しも行われるようだ。
