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『アーマード・コア』初期3部作が“3月18日”にPSの「クラシックスカタログ」へ配信決定、海外向けの発表。『プロジェクト=ファンタズマ』と『マスター・オブ・アリーナ』も登場。フロムの手がけるメカアクションゲーム

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3月12日(水)、PlayStation.Blogは、ロム・ソフトウェアの手がけるアクションゲーム『アーマード・コア』3作品を3月18日(火)に配信すると発表した。

配信されるタイトルは、1997年に発売された初代『アーマード・コア』をはじめ、『アーマード・コア プロジェクト=ファンタズマ』『アーマード・コア マスター・オブ・アリーナ』の3作。月額制サービスPlayStation Plusの「クラシックスカタログ」に追加される。

1997年にプレイステーションに向けて発売された『アーマード・コア』は、プレイヤーが一人の傭兵「レイヴン」としてメカをカスタマイズし、戦場で熾烈な戦闘を繰り広げるシリーズ最初の作品だ。“大破壊”と呼ばれる全面戦争により荒廃した世界、人類が地下都市へと逃れ。地上への復権を目的とした企業間の闘争が激化した戦場が舞台になっている。

プレイヤーがカスタマイズできるメカの部位は頭部、胴体(コア)、腕部、脚部、武器など、多数のパーツを自在に組み合わせることが可能。任務に出撃した際には弾薬費用や修理費も請求される仕様で、のちのシリーズの根幹となるシステムはこの時点で完成されていた。

なお、本作は『超時空要塞マクロス』『交響詩篇エウレカセブン』のメカニックデザインを担当した河森正治氏がコンセプトデザインとメカニックデザインを手がけているタイトルでもある。

同年の1997年12月4日に発売された『アーマード・コア プロジェクト=ファンタズマ』は、メカをカスタマイズする要素はそのままに、女性レイヴン“スミカ・ユーティライネン”と共に、謎の組織“ウェンズデイ機関”と戦いさまざまな任務に挑める。

1999年2月4日に発売された『アーマード・コア マスター・オブ・アリーナ』は、最上位のランカーであるレイヴン”ハスラー・ワン”が駆るアーマード・コア「ナインボール」の手で家族を失った主人公が、宿敵を追うためさまざまミッションをこなすストーリーが展開される。

『アーマード・コア』シリーズ3作品は、3月18日(火)にPlayStation Plusの「クラシックスカタログ」に追加される予定だ。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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