3月14日(金)、JAXA協力による国際宇宙ステーション(ISS)の再現ゲーム『ISS Simulator』を、元JAXA宇宙飛行士の野口聡一氏と見ていく「ゲームさんぽ/よそ見」の最新エピソードが公開された。
映像はYouTubeのほかニコニコ動画でも公開中。シリーズは全3話から構成されており、第1話・第2話もそれぞれ公開予定だ。
今回のエピソードでは、ISSに取り付けられた日本実験棟「きぼう」や欧州実験棟「コロンバス」、“実際はかなりでかい”テーブルが置かれた食堂、観測用モジュール「キューポラ」からの風景を野口氏の解説とともに紹介していく。
映像内では野口氏が「きぼう」で実際に行っていた作業や設備の様子、“光源をブロックする機械が少ない”空間づくりのすばらしさが、多様な文化・考え方の織りまざった「コロンバス」への考察とともに解説されている。




また、後半では「45分ごとに昼夜の光景が入れ替わる」キューポラの撮影の難しさや、民間宇宙旅行に関する話題も展開。経験者の視点で「宇宙が人の内面世界におよぼす影響」についても語られたようだ。

