原作を山田鐘人氏、作画はアベツカサ氏が描くマンガ『葬送のフリーレン』の単行本である第14巻が発売開始。また、前日譚となる小説『葬送のフリーレン~前奏~』の著者である八目迷氏が書き下ろした小説付きの特装版も同日に発売中だ。
本著は、魔王を討伐した勇者一行の冒険が終わりを告げた“その後”のエピソードから始まるファンタジーマンガだ。主人公は、魔法使いのエルフであるフリーレン。彼女は、勇者一行の中でも特に長寿の種族であった。
勇者ヒンメル、戦士アイゼン、僧侶ハイター、そして魔法使いのフリーレン。この4名は、魔王を打ち倒して平和を勝ち取った。本著の物語は、勇者たちの10年間にわたる冒険が終わり、思い出話に花を咲かせながらも解散する場面からスタートする。
宴が開催される中、一行は半世紀に一度見られるという「半世紀流星」を見る。フリーレンはひとり、50年後に綺麗に見える場所に案内するとつぶやく。勇者ヒンメルは微笑みながらも、「そうだな、皆で見よう」と答えた。そして50年後、人間である勇者ヒンメルは、すっかりおじいさんになっていた。
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— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) March 17, 2025
『葬送のフリーレン』の単行本である第14巻が発売。小説付きの特装版も同日に発売中だ。小学館の公式サイトでは、各取り扱いサイトも閲覧できる。