1988年創刊の老舗ライトノベル文芸誌「ドラゴンマガジン」が、本日発売される5月号を持って休刊となる。休刊については今年1月に発表されており、富士見ファンタジア文庫公式公式Xアカウントの該当投稿には、「さらば青春」「お世話になりました」といった別れを惜しむ声も上がっている。
KADOKAWAのメディア戦略変更に伴うもので、今後はエンタメ系小説からアニメ、マンガなど隣接ジャンルの情報までを取り扱うWEBマガジン「メクリメクル」を創刊し、新体制に移行していくという。
🙌3/19(水)は「ドラゴンマガジン5月号」の発売日🙌
— 富士見ファンタジア文庫公式/3月19日新刊発売 (@fantasia_bunko) March 18, 2025
ドラマガは大団円だけど…
私たちの冒険はまだまだ続いていくかんね!
「スレイヤーズ」⚔️
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13年ぶりのスレイヤーズ短編についてはもちろん、
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「ドラゴンマガジン」はKADOKAWAのライトノベルレーベル「富士見ファンタジア文庫」作品の短編などを掲載してきた雑誌で、これまで『スレイヤーズ すぺしゃる』『魔術士オーフェン 無謀編』『フルメタル・パニック!』『デート・ア・ライブ』『生徒会の一存』など、多数の人気作を取り扱ってきた。
今年で創刊37年となる雑誌であり、これまでにも電子版の発行など、時々に応じて内容や役割を調整しつつ展開されてきた。ただ編集部からのお知らせには「昨今の読書環境の変化を受け、ドラゴンマガジンが担ってきた役割は紙の雑誌では担い切れなくなってきております」とのこと。
新たなWEBマガジン「メクリメクル」の情報については、公式Xで随時公開予定とのことだ。