2月28日にカプコンより発売された『モンスターハンターワイルズ』が、米国内で2月のゲーム売り上げ1位を記録していたことが米国の市場調査会社Circana(旧NPDグループ)のレポートで明らかとなった。
2025年2月および2025年内の売り上げをトップ10形式に並べたリストが公開されており、『モンスターハンターワイルズ』はそのどちらでも1位を記録している。
また、これに関連して米国内での『モンスターハンターワイルズ』の売り上げのうち半数以上がSteam版からであると、Circanaからのレポートをもとに米メディアIGN、英メディアVG247らが報じている。
『モンスターハンターワイルズ』は発売と共に大きな話題となっており、非公式データベース「Steam DB」による記録ではSteam版の同時接続数は一時138万人を突破していた。これはSteam歴代5位という数字である。記事執筆時点の3月20日においても24時間内の同時接続数は約43万人で全体4位と、その勢いはまだ衰えていない。

また、3月4日にはカプコンから発売から3日で全世界販売本数800万本を達成し、同社にとって史上最速の出足となったという発表がなされていた。今回のレポートは、そんな同作の盛り上がりを裏付けるような形だ。
カプコンからの予告では、4月初旬に新モンスター「タマミツネ」などを追加する無料タイトルアップデートが予定されており、2025年夏には第2弾のタイトルアップデートが行われることも告知されている。『モンスターハンターワイルズ』の勢いは、まだまだ続くことになりそうだ。