3月20日、LocalThunkが手がける人気のポーカーローグライクゲーム『Balatro』が同日に開催された「GDC Awards 2025」にて「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」を獲得した。
また、「Best Debut」、「Best Design」、「Innovation Award」の3つの部門でも受賞を果たし、計4部門を制する結果となった。
「GDC Awards」は、ゲーム開発者向けイベント「Game Developers Conference(GDC)」にて実施される、優れたクリエイターとゲームに賞を与えるアワードだ。
審査については、あらゆる分野の主要なゲームクリエイターによって構成される組織「International Choice Awards Network」(ICAN)によって行われている。
そして2025年度の「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた『Balatro』は、2024年2月より配信されているポーカーローグライクゲーム。世界累計500万本以上を売り上げるほか、Steamにて11万件以上のユーザーレビュー中「圧倒的に好評」を獲得するなど、世界中でかなりの人気を得ている作品だ。
また、「GDC Awards 2025」では『Balatro』以外にも『アストロボット』や『メタファー:リファンタジオ』、『黒神話:悟空』、『ファイナルファンタジーVII リバース』といったさまざまな人気タイトルも受賞されている。
以下、受賞作品。
・Game of the Year
『Balatro』・Best Debut
『Balatro』・Best Audio
『アストロボット』・Best Design
『Balatro』・Best Narrative
『メタファー:リファンタジオ』・Best Visual Art
『黒神話:悟空』・Innovation Award
『Balatro』・Social Impact Award
『ライフ イズ ストレンジ ダブルエクスポージャー』・Audience Award
『ファイナルファンタジーVII リバース』