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砂の惑星で成り上がるMMORPG『デューン:アウェイクニング』Steam版の最大同時接続者数が「11万人」を突破、レビュー数は1万件を越え「非常に好評」を記録と大人気

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6月10日、砂の惑星を舞台にしたMMORPG『Dune: Awakening(以下、デューン:アウェイクニング)』のPC(Steam)版の最大同時接続者数が「約11万人」を突破し盛況を呈した。データはSteamの公式サイトより。

Steamストアページでは、記事執筆時点で1万1690件のレビューが寄せられ、約88%のユーザーから高く評価され「非常に好評」 ステータスを記録し人気を博している。開発は、オープンワールドサバイバルアクションゲーム『Conan Exiles』を手がけたFuncomだ。

本作は、砂の惑星という苛酷な環境で生存し、高みを目指して帝国の権力に挑むマルチプレイ対応型のサバイバルゲームだ。広大な砂漠で生き残るためには、灼熱の太陽の日差しを避けるべく日陰に避難して保水スーツを制作し、敵から水分を抽出して補給する必要がある。

原作となるのは、アメリカの作家フランク・ハーバート氏の描く小説『デューン砂の惑星(Dune)』をもとに制作された映画『DUNE/デューン 砂の惑星』だ。本作は映画の世界設定にインスピレーションを得たタイトルで、プレイヤーは囚人として謎多き砂漠の世界に身を投じることとなる。

最大の特徴となるのは、砂の惑星に生息する巨大なサンドワームだ。この生物には常に警戒が必要で、生身で襲われたたらひとたまりもない危険な存在となる。

主人公は、性別や見た目などキャラクターメイキングが可能。囚人として砂の惑星に送り込まれた主人公は、砂漠に生きる民族たちの足跡をたどりつつ、無名のサバイバーから、砂の惑星で貴重な香料を巡り争い続けているアトレイデス家、もしくはハルコンネン家の諜報員として成り上がることとなる。

フィールドはオープンワールドで構成されており、プレイヤーはガジェットを駆使して滑空したり、断崖絶壁の登攀することもできる。また、ほかのプレイヤーたちが賑わう街中では、酒場での交流や取引も楽しめる。

また、サンドボックス形式で建築や戦闘もプレイ可能。遠距離武器から近接武器まで幅広い武器種が用意されており、バイクや飛行機などの乗り物も使用できる。最初は恵まれない環境からスタートするが、地道にキャラクターを育成することで多彩なスキルを身に着けられる。

建築は一時的な野営地や要塞など自在に作れるほか、自分の建てた建造物は設計図へと変換可能。この設計図は収集、または生産したアイテムと同様にサーバー規模の交易所でほかのプレイヤーに売却することができる。

なお、本作はほかのプレイヤーとと協力するか、競合するかはプレイヤーの手に委ねられている。PvPは任意参加となっているため、ソロプレイ、もしくは大人数でのプレイヤーにとっても選択肢の幅がある点は嬉しい。

自らギルドを結成するか、ほかのギルドに参加するか、サーバー規模の領主会議で権力を獲得することもできる。この領主会議の法令は、サーバー内のすべてのプレイヤーに影響を及ぼすため重要度が高い。

Funcomの手がけた『デューン:アウェイクニング』はPC(Steam)に向けて発売中だ。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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