Flat2VR Studiosは、Team BeefとRunning With Scissorsともに、2003年の残虐FPS『POSTAL 2』をリメイクすると発表した。
また「今夏」にKickstarterにてクラウドファンディングを実施する。
This is REAL, you don't need to adjust your screen!
— Running With Scissors (@RWSstudios) June 12, 2025
POSTAL 2 Redux is coming to Kickstarter this Summer!
For more information, follow our Kickstarter Page:https://t.co/xmQF4YV91V pic.twitter.com/ksg9TOKNf5
『POSTAL 2』は、2003年に発売され、その残虐性が不謹慎として物議をかもしたことで知られるFPS。過激な作風から一部の国では発売禁止になったが、同時に話題性を呼び大ヒットを記録。またユーモラスでユニークなゲームデザインから現在ではカルト的な評価を得ている。
舞台は、アリゾナ州の架空の町「パラダイス」。主人公の「ポスタル・デュード」は牛乳を購入したり、図書館の延滞本を返却したり、銀行で小切手を換金するなど、さまざまな「お使い」のタスクをこなしていく。しかし道中には強盗やテロリスト、カルトにでくわしたり、嫌がらせを受けることになる。
本作はそうしたさまざまな不快な体験に対して、どのように対応するのかはプレイヤーの選択にゆだねられており、平和的に礼儀正しく対応することができれば、暴力的かつ残酷で混沌とした形で対処することもできる。




※画像はいずれもSteam版『POSTAL 2』
今回は、本作は22年ぶりにリメイクされることなった形だ。なお今年3月には『POSTAL 2 VR』としてVR版が発売されているが、改めてオリジナル版のアセットをすべて入れ替え、Unityで作り直すとのこと。
「完全復活」と銘打っており、記事執筆時点では目標金額などは明かされていない。
残虐FPS『POSTAL 2』のリメイクとなる『POSTAL 2 Redux』は、今夏にKickstarterにてクラウドファンディングを実施予定だ。