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「放置系のクリッカーゲーム」と「ディストピア的な物語」が融合した『FACEMINER』が最新アプデで「日本語」に対応。「顔の生体データ」を収集する仕事に従事しつつ、効率的な自動化を目指すユニークなアドベンチャーゲーム

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Wristworkは、クリッカーゲームとアドベンチャーゲームを融合したSFスリラー『FACEMINER』をアップデートし、「日本語」に対応したと発表した。

対象プラットフォームはPC(Steam)。価格は税込920円。

『FACEMINER』は、「クリッカーゲーム」とPCのOSを模して物語が展開する「アドベンチャーゲーム」が融合したSFスリラー。2025年2月28日に発売されたゲームが日本語に対応した形となる。

舞台は1999年。生態認証データ会社「FACEMINER」の人材募集を見たプレイヤーは、パソコン上でさまざまな「人の顔」をクリックして、その生体データを集めるマイニングの仕事に従事する。

最初は手作業でクリックしてデータを収集していたが、ソフトウェアのアップグレードして、次第に作業が自動化できるようになっていく。それと同時に展開する同僚のメッセージを読んでいくと、この仕事の謎が徐々に明らかになっていく……。

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本作は放置系のクリッカーゲームと、ディストピア的な世界観とストーリーを組み合わせたユニークな作品で、今回はアップデートで「日本語」に対応した形だ。

ゲームは全体の流れとしては、90年代風のPCのOS上で、人の顔データをどんどん収集し、自動化してお金を稼いでいくことになってくるが、自動化すればするほど電気代、冷却コストがかかってしまうので、PCのアップグレートもしていかなければならない。

記事執筆時点でSteamでは「非常に好評」を獲得しており、どんどん規模が拡大していくと、同僚の断片的なメッセージから物語が明らかになっていくさまが高い評価を得ている。

クリッカーゲームとアドベンチャーゲームを融合したSFスリラー『FACEMINER』は「日本語」に対応して、発売中だ。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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