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ひとつのワールドを全プレイヤーで開拓するMMORPG『BitCraft Online』が面白そう。ユーザー主体の貿易をはじめ、採集、狩猟、建築、街づくりと本格的。先人として道を切り開き、後続プレイヤーの道しるべとなることも可能

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プレイヤーが主導の経済をまわし、力を合わせて古代の荒野を繁栄する都市へと変貌させるオンラインRPG『BitCraft Online』の早期アクセス版が6月22日にPC(Steam)に向けてリリースされる。

本作は、数千人のプレイヤーがひとつのワールドに集うMMORPGだ。プレイヤーは古代の荒野を舞台に町や建造物を作り、さまざまなバイオームを探索可能。経済や交換システムも実装される予定で、ほかのプレイヤーとのんびり焚き火を囲むといったコミュニケーションを楽しむ要素もあるようだ。

Steamストアページによると、本作は基本的にプレイヤー同士が主導して交流し、社会を形成するMMORPGだ。開拓可能な世界を舞台に、プレイヤーは地形に手を加えることも可能。率先して新たな道を切り拓き、後続プレイヤーの道しるべとなることも可能だ。

おもな特徴としては、対人戦ではなくPvE主体の協力プレイ要素がメインとなっている点だ。ほかのプレイヤーとチームを組んで町を設立したり、売買したり、文明を築き上げることができるほか、狩りに向かう際にも協力できる。

本作には探検家、モンスタースレイヤーなどさまざまな職業があるが、記事執筆時点では12種類の職業で10段階の進行が可能、6つのスキルを伸ばすことが可能のようだ。

最初は何も持っていない状態からスタートする。冒険できる舞台は森林、川、山脈、古代の遺跡などのバリエーションがある。

フィールドには無数のリソースが存在しており、プレイヤーは素材を収集して道具を作って家屋を建築することもできる。数カ月から数年にわたってキャラクターのスキルを成長させ、いずれは職人キャラとして一目置かれるキャラクターに育てることも可能だ。

また、早期アクセス版が終了する時期は未定となっており、正式版に向けて少なくとも数年をかけてユーザーから寄せられたフィードバックをもとにじっくりとアップデートを継続する方針。正式版では、核となるゲームプレイ体験は維持しつつ、新たな地域や敵、素材を導入し、武器やクラフト用の設備、建設可能な建造物、集落のカスタマイズ要素の充実などを目指していることがSteamストアページにて明かされている。

なお、本作は早期アクセス版は有料で提供されるが最終的には基本プレイ無料(Free to Play)形式でのリリースを予定しているようで、早期アクセス期間中に価格が変わることはないという。

Clockwork Laboratoriesの手がける『BitCraft Online』の早期アクセス版は6月22日にPC(Steam)に向けてリリースされる予定だ。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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