インディーゲーム開発スタジオのJeistarは、愛を必死に求める「地雷系女子」ミナの心の中を描く、ビジュアルノベル形式の恋愛シミュレーション『Landmine Princess』が日本語に対応したことを発表した。
対応プラットフォームはSteamで価格は800円(税込)。8月25日までは30%オフの600円(税込)で購入可能なセールも実施中だ。
8月25日に『Landmine Princess』に日本語が実装されます。(翻訳:@Youge2)地雷系女子MINAとのデートと、32の破滅的なエンディングがあなたを待っています。これを記念して30%offのセールを開催中です。日本の皆さん、ぜひ遊んでみてください! pic.twitter.com/Wa64M16oBf
— jeijei (@Jeistar_dev) August 19, 2025
「地雷系女子」のミナは、孤独を恐れつつも、社会を嫌悪し、いつも心のどこかで孤独を感じている女の子。友人関係も恋愛も、いつも条件付きで、タイミングが悪かったり、欲求が噛み合わなかったりとうまくいっていない模様。
プレイヤーがそんな彼女に告白すると、「5回のデートで自分を落としてみろ」とチャンスをくれる。
プレイヤーは彼女の話をよく聞いて、彼女の背景や断片的に語られる物語を考慮しながら、適切な選択肢を選び、彼女との関係性を高めていくことになる。
本作は、5回のデートでミナの心を射止めるゲームだ。デートはアクティビティの間に会話が進む形式となっており、最後にミナに質問をされることになる。質問はくだらないこともあれば、人生を左右するほど重大なこともあり、ここでの回答がエンディングに影響していく。
ローグ形式というのが本作の特徴で、画面上に表示される「信頼」や「嫉妬」、「依存」などのステータスは、次のプレイにも引き継がれる。
また、恋愛シミュレーションとしては珍しく、プレゼントなどのアイテム管理は不要で、ログを確認する必要もない。プレイヤーはただ「今この瞬間」に集中すればいいとのこと。
(画像はSteamストアページより)
本作には、40種類以上のデートプランに、結婚や失恋など、ハッピーエンドから心が引き裂かれる屈辱的な結末まで全32種類のエンディングが用意されている。
1回のプレイで体験できるデートは5つのみのため、リプレイ性はかなり高いものとなっており、その気になればクリック連打で2分以内のクリアも可能とのこと。
また、ミナには本物の女の子のようにたくさんの衣装、リアクション、豊富なセリフが用意され、選択次第では現実の恋愛と同じように本気でプレイヤーを傷つける。他の恋愛ゲームのように、プレイヤーが女の子を傷つけるのではなく、本作では「女の子のほうがあなたを傷つける」のだ。
(画像はSteamストアページより)
『Landmine Princess』は、Steamにて配信中。8月25日までは30%オフの600円(税込)で購入可能だ。