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『なんと!でんぢゃらすじーさん』が最終回。作品としては8年、シリーズ通して24年のご長寿不条理ギャグマンガ。「3度目の最終回」に対し、新シリーズへ期待の声も

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本日9月12日、小学館の『月刊コロコロコミック』で連載されていた、曽山一寿氏によるギャグマンガ『なんと!でんぢゃらすじーさん』が、最終回を迎えた。

作者の曽山氏は自身のXアカウントを通じて、8年間にわたる連載の終了を報告している。

曽山氏は自身のXで「8年間という連載期間、幸せな時間をすごさせていただきました。今まで応援ありがとうございました!」と読者への感謝の気持ちを綴っている。

『なんと!でんぢゃらすじーさん』は、2001年の『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』、2010年から連載された『でんぢゃらすじーさん邪』に続くシリーズの第3部として、2017年より連載が開始された作品。シリーズ全体では約24年にわたる長期連載だ。

主人公の「じーさん」とその孫が繰り広げる不条理なギャグを主体とした作風は、小学生を中心とした多くの読者に笑いを届けてきた。

シリーズの第1作である『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』は、第50回小学館漫画賞児童向け部門を受賞するなど高く評価されている。また、テレビアニメ化や複数回にわたるゲーム化など、マンガ連載にとどまらないメディアミックス展開も行われており、その人気は多岐にわたる。

なお、同シリーズはこれまでも最終回を迎えるたびにタイトルを一新し、新たな作品として連載を継続してきた歴史がある。そのため、今回の最終回もシリーズの完全な完結ではなく、第4部となる新シリーズが始まるのでは、と見る向きも強い。

SNSでは早くも次のタイトル予想や、「来月にはしれっと再連載が始まってそう」など、次なる展開への期待が広がっている。

ライター
物心ついたころからFFとドラクエと共に育ち、The Elder Scrolls IV: オブリビオンで洋ゲーの沼にハマる。 ゲームのやりすぎでセミより長い地下生活を送っていたが、最近社会にリスポーンした。 ローグライクTCG「Slay the Spire」の有志翻訳者。
Twitter:@Gre_zzz

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