サンライズは、放送25周年を迎えるロボットアニメ『GEAR戦士電童(ギアファイターデンドー)』の記念企画として、アニメ最終話から3年後を描く続編小説『GEAR戦士電童 METEOR』の連載を近日中に開始すると伝えた。
本発表にあわせて25周年企画の公式Xアカウント(@Dendoh_Official)が開設されたほか、メインメカニカルデザイン担当の阿久津潤一氏による描きおろし記念ビジュアルや、劇中未使用のアイデアをもとにした“ネオデータウェポン”のカラー設定画も公開されている。

㊗️『#GEAR戦士電童』放送25周年
— 【公式】『GEAR戦士電童』25周年 (@Dendoh_Official) September 16, 2025
周年を記念して公式X開設しました!
合わせて #阿久津潤一 描き下ろし
25周年記念ビジュアルを初公開!
▼25周年企画の詳細はこちら▼https://t.co/205LGMQfQz#電童25th pic.twitter.com/WrqZxFIDxA
『GEAR戦士電童』は、銀河征服を企む「機械帝国ガルファ」と、突如現れたロボット“電童”で戦うことになった小学生「出雲銀河(いずも・ぎんが)」や「草薙北斗(くさなぎ・ほくと)」ら「秘密機関GEAR」の戦いが描かれるロボットアニメだ。
本作はテレビ東京系列で土曜夕方に放送され、正反対の性格を持つ銀河と北斗がぶつかり合いながら成長していく様子や、波乱に満ちた人間ドラマから人気を博した。

発表によると、今回発表された『GEAR戦士電童 METEOR』はテレビアニメ本編の最終話から「3年後」を描く作品として、“勇者シリーズ”最新作『勇者宇宙ソーグレーダー』の脚本も務めた小太刀右京氏が手がけるという。
本作では『GEAR戦士電童』の総監督である福田己津央氏とプロデューサーの古里尚丈氏が監修を担当し、新たな登場人物「ケイト」も迎えつつ銀河と北斗の新たな戦いを描くようだ。
『GEAR戦士電童METEOR』、本編の3年後を舞台とした小説として立ち上がることになりまして、不肖ながら著者を務めることになりました。北斗と銀河の新しい冒険にどうぞご期待いただければ幸いです https://t.co/yLTa8Ikoc1
— 小太刀右京/Ukyou Kodachi (@u_kodachi) September 16, 2025
上記のほか、ホビージャパンのフィギュアブランド「AMAKUNI」では登場メカの合金アクションフィギュア化が企画中。YouTube上では期間限定でアニメ第1話の無料配信も行われているようだ。
