ナマコリウム公式Xは、新作インディーゲームとなる『ナマコリウム』の体験版を10月14日に配信することを発表した。
『ナマコリウム』は最大4人で楽しめる、協力マルチプレイRTSゲームだ。人類の発展に伴った環境破壊、異常気象、地球温暖化など、現代の地球は早急に対応すべき課題がある。人類が引き起こした深刻な海洋汚染により多くの種は消失し、人類も滅亡。そんな渦中の海で、とある生物がコールドスリープから目を覚ました。海の掃除屋「ナマコ」である。
🪸重大発表🪸
— NAMAKORIUM ナマコリウム (@namakorium_jp) October 7, 2025
10/14(火)より開始されるSteam Nextフェスにあわせて
『NAMAKORIUM ナマコリウム』体験版の配信が決定しました🎉
海洋大掃除協力型マルチRTSをぜひご体験ください🏖️
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本作は、数多くのナマコを指揮しながら素材を集め、建物を建築し、道を切り拓いていく。ナマコたちの食料が尽きる前に、ステージ内に広がる汚染をすべて除去することがプレイヤーの目的となる。
協力プレイでは段取りがうまく噛み合ってスムーズに進むこともあれば、思わぬトラブルで計画が崩れることもあり、マッチごとに繰り広げられるドラマが楽しめる。

登場するナマコにはそれぞれ個性があり、石灰の収集を得意とする貝ナマコ、鉄鉱石を効率よく採掘できる鉄ナマコ、高温や低温に耐えられる炎ナマコや氷ナマコなど、特徴豊かな仲間がいる。これらの特性を活かして役割を分担し、チームとして力を合わせることが攻略の鍵となる。
除染が進むにつれてサンゴが芽吹き、光が差し込み、荒廃していた海は少しずつ色を取り戻してゆく。その過程で、実在またはファンタジーな40種以上の「鑑賞生物」が解放される。

一方で、除染の最中にはナマコの成れの果てである「オケガレ様」が突如姿を現し、食料を腐食させて海を再び闇へと沈めようとする。プレイヤーは仲間と協力し、「合体ナマコキャノン」を駆使して撃退を目指すことになる。
オンラインプレイでは、フレンドと気軽に遊べるマッチや、見知らぬプレイヤーとのランダムマッチが可能だ。くわえて、8種類のステージやクリアタイムに応じて付与される称号といったやり込み要素も用意されている。

『ナマコリウム』の体験版は、10月14日に配信予定だ。