ゲームディレクターの阿部悟郎氏は3月9日、同氏が約27年間勤めていた任天堂株式会社を2月いっぱいで退職したと自身のXアカウントにて発表した。
阿部氏は、『メイドイン ワリオ』シリーズの数多くの作品をディレクションしたことでも知られるゲーム開発者で、2006年には同作の「社長が訊く」にも出演している。発表によると、阿部氏は4月より大阪電気通信大学の教授として働くという。
任天堂を2月いっぱいで退職しました。
— 阿部悟郎 / GORO ABE (@goroemon) March 9, 2026
4月からは大阪電気通信大学の教授として働きます。
所属は新設される「ゲーム・社会デザイン専攻」です。
ゲームに関わる研究や、ゲーム制作にも取り組む予定ですので、これまで以上に広く、さまざまな方々と関わっていけたらと思います。
文化庁メディア芸術祭ページやLinkedInによると、1975年生まれの阿部氏は、1999年に東京大学医学部健康科学・看護学科卒業後、任天堂株式会社へと入社。『ワリオランドアドバンス』でプログラムに参加し、『メイド イン ワリオ』でプログラム・デザインとして開発に携わる。
その後、『あつまれ!!メイド イン ワリオ』『まわるメイドインワリオ』ではディレクションを担当、『さわるメイドインワリオ』にも参加。2006年には任天堂の「社長が訊く」のVol.6『おどる メイド イン ワリオ』編に企画開発本部・企画開発部の坂本賀勇氏とともに出演している。
また、Nintendo DREAM WEBによると、阿部氏は『超おどる メイド イン ワリオ』の全体ディレクションも担当するほか、シリーズのほとんどすべての作品にディレクターとして携わってきたと紹介されている。
阿部氏は、4月より大阪電気通信大学の教授として就任し、新設される「ゲーム・社会デザイン専攻」に所属する。そこでは、ゲームに関わる研究やゲーム制作にも取り組む予定だ。同氏はポストにて、「これまで以上に広く、さまざまな方々と関わっていけたらと思います」と述べている。
