3月25日、レビュー集積サイトのMetacriticは、第16回となる年間ゲームパブリッシャーランキングを発表し、スクウェア・エニックスが1位を獲得したことを明らかにした。
2025年の同社製品の中で最も高い評価を得たのは、メタスコア90を記録したPC版『ファイナルファンタジー7 リバース』であった。なお、同作は2024年に発売されたPS5版でもメタスコア92の高得点を獲得していた。
Metacriticが毎年発表しているこのパブリッシャーランキングでは、販売本数やユーザーによるレビューなどは考慮せず、各ゲームに与えられた批評家からのレビュー数値であるメタスコアのみを用いて評価が行われる。
ランキングの対象となるのは前年に5つ以上の異なるタイトルをリリースしたパブリッシャーのみであり、具体的な評価基準は以下のとおりである。これら4つの要素をポイント化して順位が決定される仕組みとなっている。
・その年にリリースされた全ゲームの平均メタスコア(最大150ポイント:平均スコアの1.5倍が付与される。4つの基準の中で最も比重が大きい)
・75点以上の良好な評価を受けた製品の割合(最大100ポイント:例えば80%の製品が良好な評価であれば80ポイントとなる)
・49点以下の低い評価を受けた製品の割合(最大100ポイント:この項目は割合が低いほど良く、例えば低評価が20%であれば80ポイントが与えられる)
・90点以上の極めて優れた評価を受けたタイトルの数(最低7件のレビューがあることが条件。90点以上の各タイトルにつき5ポイントのボーナスが付与される)
スクウェア・エニックスは今回、総合で330.5ポイントを獲得。対象となった19の製品(9つの異なるタイトル)全体の平均メタスコアは84であり、これは同社の前年の記録から5ポイント上昇している。同社が同ランキングで1位を獲得するのは、16年の歴史の中で初めてのことだという。
内訳を見ると、対象製品のうちスコア75点以上の評価が100%を占め、49点以下の低評価は0%であった。対象となった2025年のリリース作品すべてにおいて批評家から肯定的な評価を得ている。
同社の高評価を支えたのは、『ファイナルファンタジー』や『ドラゴンクエスト』といった人気シリーズのタイトル群だ。
最も高い評価を得たPC版『ファイナルファンタジー7 リバース』くわえて、『ファイナルファンタジータクティクス – イヴァリース クロニクルズ』やHD-2D版『ドラゴンクエストI&II』『オクトパストラベラー0』なども批評家から高い支持を集めている。
年間を通じて安定したクオリティのゲームを提供し続けたことが、今回のランキングにおける初の首位獲得という結果につながった。
そのほか、ランキングの詳細についてはMetacritic公式サイトを確認してほしい。
