株式会社CAMPFIREは4月1日、公式ニュースにて「支援金の管理体制と安心・安全に関する取り組みについて」とのお知らせを公開した。
同社は購入型寄付型クラウドファンディング連絡会が掲げる、購入型クラウドファンディングプラットフォーム運用基準ガイドラインに基づきプラットフォーム運営を行っている。今回、支援金に関する管理体制について、あらためて説明している形だ。
【お知らせ】
— 株式会社CAMPFIRE (@CAMPFIRE_cp) April 1, 2026
CAMPFIREの支援金の管理体制と安心・安全に関する取り組みについてお知らせいたします。…
まず、同社は預かった支援金をプロジェクト起案者への「預かり金」と定義し、固有財産とは会計上厳格に区分して経理している。今後も支援金の未払いが発生することのないよう、管理体制および運用体制を敷いていくと表明した。
また支援金は専用の口座で管理されており、支援金の入出金以外の目的には一切利用できないよう、厳格な権限分掌にもとづく体制が整備されている。送金についても複数名による社内承認を経た自動送金を実行しており、手作業によるミスや恣意的な操作が介在しない仕組みを確立しているという。
さらに出金権限を経理部門に集約し、他部門からの相互けん制を働かせているほか、内部監査部門が分別管理の遵守状況を定期的に監査。くわえて外部の監査法人が未払金(支援金返還債務)の計上や残高照合を実施し、健全な財務・管理体制が維持されていることを客観的に検証しているそうだ。
CAMPFIREは「安全な送金インフラを維持することは、プラットフォームとしての社会的責任」と考えており、今後も手数料の活用を通じて安定的かつ永続的なサービス提供を目指していくとしている。
こうした声明がCAMPFIREから公開された背景には、先日に別のクラウドファンディングサイト「うぶごえ」にて入金の遅延が発生した事例があると考えられる。CAMPFIREは業界のガイドラインに則り、支援金を適正に管理していることをあらためて強調した形だ。
