仮面ライダーやスーパー戦隊といった東映特撮作品を配信するニコニコチャンネル「東映特撮ニコニコおふぃしゃる」は5月10日、平成仮面ライダーシリーズ第19作『仮面ライダービルド』(以下、ビルド)の配信を開始した。
2017年9月の放送開始時と同じ毎週日曜日の朝8時に1話ずつ公開を行う。無料期間は3日間(72時間)。ニコニコで公式配信されるアニメ作品は無料期間が1週間のものが多いが、同チャンネルは異なるため要注意だ。
スマートフォン端末の場合、コメント表示はアプリ版のみという点も異なる。また、同チャンネルは多くの動画で画面上のコメントが裏送りされる仕様となっているが、回避策も存在するため、コメントが見づらいと感じた場合は自己責任で調べてみると良いだろう。

『ビルド』の主人公は天才物理学者・桐生戦兎(演:犬飼貴丈)。劇中では記憶喪失となっており、謎の怪人「スマッシュ」から人々を守りながら、自身の過去を追い求め続ける。
また、戦兎に並ぶ中心人物として元格闘家の脱獄犯・万丈龍我(演:赤楚衛二)も登場。他にも数え切れないほどの個性豊かなキャラクターたちが物語を“ビルド”していく。
なお、主人公の口癖は「さぁ、実験を始めようか」「勝利の法則は決まった!」となっており、科学や物理学、数学などの要素が作品の至るところに組み込まれている。一方で物語中盤からは、これらの要素に連なることもある非常にハードなテーマが描かれ始めるため注目したい。

そして本作を語る上で外せないのは、巨大な壁「スカイウォール」によって分断された日本列島という舞台だ。東都、西都、北都と呼ばれる国家に分かれており、これまでの平成ライダー作品とは大きく異なる独自の世界観が形成されている。
火星で発見されたパンドラボックスが引き起こした「スカイウォールの惨劇」から10年。
我が国は、東都・西都・北都の三つに分かれ、混沌を極めていた…。
この構文に馴染みのある人も多いのではないだろうか。それもそのはず、これは本作のオープニング映像(主題歌は小室哲哉らによる「Be The One」)の冒頭で毎回のように流れるナレーションだ。
オープニング映像における三つに分断された日本列島の映像などは第2話から確認可能。なお、この場面はスイーツプレートとして実際に公式メニュー化されるなど、視聴者に大きな印象を残し続けている。
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— 【公式】仮面ライダーザダイナー<東映ヒーローズキッチン> (@RiderDiner) January 29, 2026
我が国は
東都、北都、西都の3つに分かれ、混沌を極めていた…
『スカイウォール スイーツプレート』
ぜひスカイウォールを無くしに来てください!
ご予約はこちらから↓https://t.co/kQFjuvRjmQ#仮面ライダーザダイナー pic.twitter.com/h3W3WCSIR6
本作の脚本を務めたのは『電車男』や『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』など数々のヒットドラマに携わった武藤将吾氏だ。
『ビルド』においてはTVシリーズ全49話の執筆を担当しており、あの井上敏樹氏や高橋悠也氏に並ぶような快挙を成し遂げている。
先日、テレビ本編の脚本を全話完走することができました。
— 武藤将吾 (@muto_shogo) July 12, 2018
ビルドを執筆することになって始めたTwitterですが、皆様の温かいメッセージに何度も励まされました。
本当にありがとうございました。
ビルドの物語はまだまだ熱く続いていきますので、これからも宜しくお願いします。#仮面ライダービルド
主人公の記憶を巡る多くの謎のほか、ハードな作風が話題になることも多い本作。一方でコミカルな描写もそれに負けないぐらいには多く、男子高校生が集まったような会話劇なども人気を博している。
また、物語や戦いは視聴者が想像できないほどのスケールに拡大していき、平成ライダーの終わりが近づく作品として申し分のない展開が繰り広げられるのも特徴だ。なお、次作は平成ライダー最終作『仮面ライダージオウ』となっている。
ニコニコ動画のコメント機能などを通して、ぜひ鑑賞体験や盛り上がりを“ビルド”してみよう。視聴者のコメントが流れ続けるため、作品を取り巻く新たな空気感が楽しめそうだ。Are you ready?
