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小島秀夫監督と映画『シラート』監督・ラシェ氏の対談が実現。「10年後、20年後にも語られる映画になると思います」と『シラート』を絶賛

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5月25日、スペインの映画監督であるオリベル・ラシェ氏とゲームクリエイター・小島秀夫氏の対談の様子が解禁となった。

対談はラシェ氏の映画『シラート』について2人が語りあう内容となっており、小島監督はその中で「10年後、20年後にも語られる映画になると思います」と同作を絶賛している。

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『シラート』は本国スペインで異例の大ヒットを遂げたのち、2026年アカデミー賞で音響賞と国際長編映画賞にノミネートされた話題作だ。砂漠で行われるレイブパーティで失踪した娘を探すために、父と息子が砂漠の奥深くへと旅する物語が展開される。

小島監督は本作について、「とんでもない映画でした。今年観た映画の中でも、間違いなくトップクラス」「観ている最中、何度も『これはすごいな ……』と唸ってしまいました」と興奮冷めやらぬ様子でラシェ監督に語っている。

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また、小島監督は対談の中で、本作の魅力である「予測不能なストーリーテリング」に言及。

これに対しラシェ監督は「人生って、そういうものだと思うんです。突然、全てが変わってしまう」「結果やマーケットを気にして、最初から“安全なもの”を作ってしまったら、新しい映画は⽣まれません」と断言し、小島監督も「アルゴリズムからは絶対に⽣まれない映画ですよね」と深く共感を示した。

今回の対談の全文は、劇場パンフレットへの収録が予定されている。映画『シラート』は6月5日より全国公開される。

以下、プレスリリースの全文を掲載しています


製作:ペドロ・アルモドバル 監督・脚本:オリベル・ラシェ
この先、口外禁止—『マッドマックス』越えの衝撃映画体験!
『シラート』
「とんでもない映画でした」
「間違いなくトップクラス」
小島秀夫×ラシェ監督 来日特別対談解禁

本年度米アカデミー賞Rにて5部門でショートリスト入りし、音響賞、国際⻑編映画賞の2部門で見事ノミネート!本国スペインで異例の大ヒットを遂げた後、フランス、イタリアなど公開の始まった各国で立て続けに大ヒットを達成、「『マッドマックス』越えの衝撃体験!!!」「こんな映画は観たことない」「本年度ベスト」という意見が後を絶たず、観客、批評家の双方から熱狂的な支持を集めている映画『シラート』(6/5公開)。

この度、第 38 回東京国際映画祭(2025)に来日したオリベル・ラシェ監督がゲームクリエイター小島秀夫監督からのラブコールにより、スタジオを訪問!小島監督が「とんでもない映画でした」「今年観た映画の中でも、間違いなくトップクラス」と絶賛する本作について語り合った。

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失踪した娘を探すため、父と息子は砂漠のレイブパーティに参加するが…。巨匠ペドロ・アルモドバルがプロデューサーとして名を連ねることも話題の本作は、スペイン出身のオリベル・ラシェ監督が描き出すダイナミックで奇想天外なストーリーとクールなダンスミュージックが融合し、極上の映画的興奮を呼び覚ます!
昨年の10月、東京国際映画祭にて特別上映されチケットが即完売したことでも話題となった本作は、ヨーロッパ映画賞では最多ノミネートで 5 冠受賞、スペインのアカデミー賞であるゴヤ賞では最多受賞の 6 冠を達成。米アカデミー賞では5部門でショートリスト入りし、国際⻑編映画賞のほか女性だけで構成された音響チームとして史上初めて米アカデミー賞音響賞へのノミネートを果たした。絶対に予測のつかない衝撃の展開に世界が熱狂した息を呑む傑作だ!

圧倒的な映像と音響体験で話題を呼ぶ映画『シラート』。本作を鑑賞した小島は「とんでもない映画でした。今年観た映画の中でも、間違いなくトップクラス」と絶賛。「映像も音響も圧倒的で、特に没入感がすごい。観ている最中、何度も『これはすごいな……』と唸ってしまいました」と、興奮冷めやらぬ様子でラシェ監督に語った。
さらに、小島はラシェ監督の前作『O Que Arde(Fire Will Come)』に言及。「大自然と人間の関係を描きながら、どこか幻想的で、それでいて現実の痛みがある」と作品世界を称賛し、出演者の多くが実際にその土地で暮らす人々であることを知ると、「演技というより、本当にそこに“生きている”感じがする」と、その圧倒的なリアリティに驚きを見せる。

これに対しラシェ監督は、「私は人が好きなんです」「映画制作を通して時間をかけ、少しずつ関係を築いていく。撮影というより、一つの家族を作る感覚に近いかもしれません」と、自身の映画づくりへの思いを明かした。

また、小島監督が『シラート』について、「普通の映画の構造からどんどん外れていく」と指摘。「最初は娘を探す物語として始まるのに、途中から全く別の旅になっていく」と、本作の魅力のひとつ“予測不能なストーリーテリング“に言及すると、ラシェ監督は、「人生って、そういうものだと思うんです。突然、全てが変わってしまう」と語り、「結果やマーケットを気にして、最初から“安全なもの”を作ってしまったら、新しい映画は生まれません」と断言。すると小島監督も、「アルゴリズムからは絶対に生まれない映画ですよね」と深く
共感を示す。

『シラート』を「単なるロードムービーではなく、非常に精神的な旅の映画」と表現する小島監督。「外側の障害を越えるだけではなく、内面の変化を描いている」と分析すると、ラシェ監督も「まさに“英雄の旅”ですね。ただし、敵を倒すためではなく、自分自身の感覚や喪失と向き合うための旅です」と応じた。

対談の最後、小島監督は「観終わった後、ものすごい感情が残る。10 年後、20 年後にも語られる映画になると思います」と改めて本作を絶賛。ラシェ監督は感謝を述べながら、「そうなれば嬉しいです」と笑顔を見せ、熱気に包まれた対談は幕を閉じた。
(この対談の全文は、『シラート』の劇場パンフレットに収録される予定)

■ストーリー
砂漠で行われるレイブパーティに参加したまま失踪した娘を探すため、父ルイスと息子エステバンは、モロッコの山岳地帯から砂漠の奥深くへと車を走らせる。行き着いたのは、現実と幻覚が混濁するような野外レイブのカオス。耳をつんざく重低音、赤い照明の海、沈黙を貫く父親の背中。だがそこにはすでに娘の姿はなく、父と息子は、レイブの参加者グループを追って、娘が向かったと思われる次のレイブ会場を目指すことになるが……。

監督:オリベル・ラシェ『ファイアー・ウィル・カム』
製作総指揮:エステル・ガルシア 製作:ペドロ・アルモドバル 脚本:オリベル・ラシェ、サンティアゴ・フィジョル
撮影監督:マウロ・エルセ 編集:クリストバル・フェルナンデス 美術:ライア・アテカ
音楽:カンディング・レイ(デヴィッド・ルテリエ)
出演:セルジ・ロペス『パンズ・ラビリンス』、ブルーノ・ヌニェス・アルホナほか
2025 年/スペイン・フランス合作/スペイン語・フランス語・英語・アラビア語/115 分/ビスタ/カラー/5.1ch/PG-12/日本語字幕: 杉田洋子 / 原題:Sirāt
/後援:セルバンテス文化センター、スペイン大使館 / 配給:トランスフォーマー
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公式 x:@sirat_jp

ライター
2003年生まれ。 『オクトパストラベラー』と『オーバーウォッチ』に脳を焼かれているゲーマー。RPG好きの一家に生まれ育ち幼稚園の頃からコントローラーを握りしめる。ゲーム好きの友人たちと夜な夜な通話をつなぎ、いろいろなゲームで遊ぶのが生きがい。

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