KADOKAWAは5月29日、ARG(代替現実ゲーム)などを手掛けるクリエイター集団・第四境界による体験型イベントを小説化した『小説 残置物展』を5月29日に発売した。ノベライズを担当するのは「ユリイカの新人」に選ばれた岩倉文也さんで、イラストは鷲屋玲さんとなっている。
発売を記念して、第四境界の公式Xアカウントでは、声優の夏吉ゆうこさんによる本作の30分の朗読が公開されている。第一章、“――「残置物展」開催一年前――”の内容を感情豊かな音声で聴くことができる。
小説〈残置物展〉書店で本日発売
— 第四境界 (@daiyonkyokai) May 29, 2026
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コインロッカーに残された忘れ物
それは“いわくつき”の残置物だった
これはそんな残置物から
████が██した集落
「秋田県いちはた村」のいわくに迫る物語
発売を記念して
声優の夏吉ゆうこさんに
朗読していただきました pic.twitter.com/SyRj6U6EdW
『残置物展』は2025年4月に東京・天王洲アイルで実際に開催されたイベント。会場には実物のコインロッカーが設置され、来場者は自分の手で扉を開けて中の「残置物」を確認。展示と連動するWebサイトのデータベースで残置物の特徴を検索し、断片的な情報を集めながら、コインロッカーに隠された”いわく”を解き明かしていく(なお、このイベントは実際の忘れ物を展示するものではなく、展示品や物語はフィクションとなっている)。
『小説 残置物展』は、どこにでもいる大学生の主人公が、「ナッキー」と呼ばれている女性と出会い、人々に忘れ去られた「残置物」の適切な管理/所有者への返還を目指す団体「全国残置物保管協会」の会員として活動している彼女に勧誘されるところから始まる。
『小説 残置物展』は、書店やAmazonで5月29日発売。価格は1980円(税込)となっている。
