早川書房は6月18日、矢野アロウ氏によるSF小説『マイボディ・オン・ザ・ムーン (上・下)』の発売を開始した。価格は上下巻それぞれ2420円(税込)となっている。
本作は、月の裏側で見つかった頭部のない複数の遺体「ルナ・ボディ」をめぐる物語だ。その発見をきっかけに各国の思惑が交錯し、人類文明の運命は大きく変化していく。
作中では、中国のスパイ・楊張敏、タイの脳科学者ジャム、IT黎明期の実業家アレクサンダー・コーツ、車椅子の少女ミントらが登場する。立場も時代も異なる人物たちの人生が交差しながら、物語は人類と宇宙をめぐる問いへと広がる。
早川書房の公式Xでは、刊行前から本作を『プロジェクト・ヘイル・メアリー』『三体』に比肩するSF作品として紹介。さらに、発売前から重版が決定したことも告知されている。
【速報】
— 早川書房公式 (@Hayakawashobo) January 1, 2026
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』『三体』に比肩する面白さの日本SFが刊行されると言ったら、信じてもらえますか?
矢野アロウ
『マイボディ・オン・ザ・ムーン(上・下)』
2026年6月刊行予定。 pic.twitter.com/xnqu6gqKL7
また、ゲームクリエイターの小島秀夫氏も本作にコメントを寄せており、「SFというジャンルに収まりきらない“SF”」と評している。
#マイボディ・オン・ザ・ムーン
— 早川書房公式 (@Hayakawashobo) June 17, 2026
発売まで、あと1日!! pic.twitter.com/6AWgxv7EdV
『マイボディ・オン・ザ・ムーン』は6月18日より発売が開始されている。
