Hypixel Studiosは7月16日、開発中の『マイクラ』風サンドボックスRPG『Hytale』について、次期大型アップデート「Chapter 1」(第1章)の内容を初公開する開発ブログを掲載した。第1章のリリースは今後2〜3か月以内を見込んでおり、正確な日付は時期が近づいてから告知される。
ブログはゲームディレクターのSimon氏名義で、動画20本超・画像40枚超・4000語超という同作史上最大の開発アップデートとなっている。本作は1月14日に早期アクセス版の配信を開始して以来、毎週アップデートを重ねてきたものの、新規コンテンツは意図的に控えて、ゲームの基盤づくりを優先してきたという。
というのも、本作は権利の買い戻し時に4年以上前のバージョンから再出発したという経緯があり、作業のほとんどはその巻き返しやツールの再構築、チームの拡大に費やされてきた。今回のブログは、早期アクセス開始から約半年で実質的に初となる新規コンテンツのお披露目となるようだ。
第1章では、初のハンドクラフト(手作り)ダンジョンと、複数の段階を持つ初のボス戦が登場する。あわせてゴブリン勢力も大幅に更新され、戦闘中に増援を呼び寄せて突進してくるエリート級の「Feastmaster」のような強敵から、店を営む友好的な個体まで、姿も役割も性格も異なるゴブリンたちが現れる。
(画像は「First Look: Chapter 1 and More」メディア画像より抜粋)
また、新たなワールドイベント「Goblin Breach」も追加される。プレイヤーの拠点となる神殿「Forgotten Temple」で章の開幕イベントを起こすと、世界のどこかに一時的なポータルが生成されるようになり、ゴブリンに占拠された不安定な世界にアクセスできるようだ。この世界は、入るたびに再生成され、時間経過でプレイヤーは元の世界に戻ることになる。
このほか第1章では、ロケットブーツ、メカニカルフックショット、グライダー、マイニングドリル、スパイグラスといったゴブリンに由来するアイテムや、ボートが追加される。さらに、ルーンを装備してアビリティを得る新システムも導入され、まずはアビリティルーン約6種と、火球を複数の弾に分裂させるといった効果の組み合わせからスタートする。
ゲームモードは、探索・クリエイティブに続く別のモードとして、フレンドと遊ぶ“ミニゲーム”が開発されている。第1弾は1回60〜120秒で終わるパーティー用の小規模なゲーム集で、執筆時点で14種類が存在するという。
(画像は「First Look: Chapter 1 and More」メディア画像より抜粋)
リリースは第1章と同じく今後2〜3か月以内とされているが、他のアップデートとは独立したスケジュールで進行するようだ。ロビーには専用のタブから数秒で入れる設計を目指しており、全ミニゲームのコードとアセットは公開される予定。将来的には、MOD開発者やサーバー運営者もミニゲーム制作に参加できるようにするとしている。
さらに、協力ボス戦やミニゲームに向けた観戦モードにハードコアモード、ゲーム内からModを導入できるModブラウザ(有料Modは非対応)、動く足場に乗れる新しいプレイヤー物理演算などの機能は、2〜3週間後の「Update 6」で先行して配信予定。
ステンドグラスや窓ブロックを可能にする透明表現の対応、世界を立方体チャンク化して“無限”の高さと深さを可能にする新技術、クラフト刷新と家の雑務を手伝ってくれる「コンパニオン」(第2章予定)などもあわせて告知されている。
『Hytale』早期アクセス版は、2026年1月14日より配信中だ。








