Umigame Studiosが手掛ける短編ビジュアルノベル『Dissolution of the Silent Union』がSteamにて7月29日に発売された。価格は395円であり、8月12日まで10%オフの355円となっている。なお、日本語に対応している。
Can we just take a second to talk about how 'Dissolution of the Silent Union' is coming out in EXACTLY 10 DAYS?! 😱
— Umigame Studios (@UmigameStudios) July 17, 2026
We’ve poured so much love (and horror) into this psychological visual novel. If you haven't tried the Steam demo yet, now is the time! pic.twitter.com/req5qppiEb
本作は、サイコロジカルホラーの短編ビジュアルノベルだ。学校に囚われた女子高生のヴェラは、レナとかわした約束の場所へ向かう。物語はヴェラの独白で進行し、薄れゆく記憶のなか、ポイントクリック式で様々な場所の探索を進めると、パズルのように物語が構築されていく。
ヴェラとレナのふたりのあいだにあった深い関係を辿りながら、日常に潜む歪みや異常に干渉し、歪んだ現実を解き明かす。マルチエンディング形式で、すべてのエンディングは、真実へと続く鍵となる。
ブルータリズム建築(剥き出しのコンクリートなどを使う建築様式)と、リミナルスペースにインスパイアされた視覚スタイルに、アニメ調・ピクセル・実写の写真が融合したビジュアルが特徴となる。見覚えがあるのにどこか異質な、「境界」の空間を舞台にした、物静かで不気味な物語を描く。
斜に構えつつもセンチメンタルなヴェラのひとりごとは共感を誘い、どこか切ない。その一方で、可愛らしいアニメーションと実写の写真が入り混じったビジュアルは妙なリアリティを帯びており、ゆっくりと世界のおかしさに気づかされていくと不気味に感じていく。その感覚が積もっていき、いつの間にかじんわりとした怖さを味わえる作品だ。
なお、ゲーム起動時に「このゲームには、一部のプレイヤーにとって不快に感じる可能性のある、光の点滅や映像が含まれている場合があります。」という注意書きが表示される。光の演出に敏感な方は留意してほしい。
小規模な開発スタジオの作品だが、発売前にウィッシュリスト登録数が1万5000件を突破しており、関心が寄せられていた。
『Dissolution of the Silent Union』はSteamにて販売されている。価格は395円であり、8月12日まで10%オフの355円となっている。




