いま読まれている記事

大ヒット映画『バックルームズ』4DX・ドルビーアトモスほかで上映決定。小島秀夫氏は「21世紀のリミナルスペース版“CUBE”だ」と絶賛

article-thumbnail-2608132l

ハピネットファントム・スタジオは、映画『バックルームズ』について、4DX、ドルビーシネマ、ドルビーアトモスでの上映決定を発表し、新たなポスター2種を解禁した。

また、小島秀夫氏、クリストファー・ノーラン氏、川村元気氏のコメントを掲載したポスターも公開されている。

本作は、16歳でYouTube短編動画「The Backrooms (Found Footage)」を発表したケイン・パーソンズ監督による長編デビュー作だ。A24とタッグを組んで制作され、全米公開初週末の興行収入は8100万ドル、世界興収は1億1800万ドルに達し、アメリカを含む世界48か国で初登場1位を記録した。

舞台となるのは、都市伝説として知られる異空間「Backrooms」。黄色い壁紙の部屋や終わりのない廊下がひろがるなか、家具店を営むクラークが店の地下から異次元へ迷いこみ、セラピストのメアリーも彼の行方を追ってバックルームズへと足を踏みいれる。

4DX上映では、モーションシートや風、振動などの体感効果によって足音や“何か”がせまる恐怖が表現され、ドルビーシネマやドルビーアトモスでは、立体音響によって異空間の広がりや周囲から忍び寄る気配が描かれる。

コメント入りポスターでは、小島秀夫氏が本作を「21世紀のリミナルスペース版“CUBE”だ」と表現。クリストファー・ノーラン氏は「デヴィッド・リンチの作品のようでもあり、ミステリアスで巧妙な魅力がある」と評価し、川村元気氏も「出れそうで出れない悪夢のような映画体験」とコメントしている。

映画『バックルームズ』は、9月4日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開予定だ。

以下、プレスリリースの全文を掲載しています


史上最年少監督作として世界 48 か国初登場 1 位を記録
都市伝説から生まれた全米 No.1 スリラーが日本上陸
『バックルームズ』究極の没入体験へ――
4DX・ドルビーシネマ®・ドルビーアトモス上映決定!
フォーマット別ポスター2種&クリストファー・ノーラン、小島秀夫、川村元気
絶賛コメント入りポスターも一挙解禁

16 歳で発表した YouTube 短編動画「The Backrooms (Found Footage)」が伝説となり、17 歳で映画化を企画、19歳で撮影をした天才映像クリエイター、ケイン・パーソンズ(現 21 歳)が、A24 とタッグを組んだ⻑編初デビュー作『バックルームズ』(9/4 公開)。

5 月 29 日からスタートした全米公開時には、初週末で興収 8,100 万ドル(約 129 億円)を突破、前週に公開された『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』の興収を上回り、初週全米1位を獲得。さらに初週末の世界興収は1億1,800万ドル(約 188 億円)に達し、世界興収ランキングでも 1 位を記録。パーソンズはアメリカ含む世界 48 カ国で初登場 1 位の映画を生み出した“史上最年少監督”となり、YouTube 発のクリエイターが映画史を塗り替えるという、歴史的快挙を成し遂げた。

本作の舞台は、都市伝説とされていた空間“Backrooms”。「ある日突然“現実世界の裏側”へ外れ墜ちてしまったら…?」どこまでも続く⻩色い壁紙の部屋、終わりのない廊下。不自然な間取りと、意味を失い床に埋まった設置物。わずかに現実からズレている――
そんな出口のない“リミナルスペース”で、観客は“最高密度の不安と恐怖”を体験する。

この度、世界中を恐怖の渦へと巻き込んだ本作が、4DX、ドルビーシネマ®、ドルビーアトモスで上映されることが決定!あわせて、4DX 版・ドルビーシネマ®版のフォーマット別ポスター2種、さらにクリストファー・ノーラン監督とゲームクリエイターの小島秀夫氏、『8 番出口』の川村元気監督による絶賛コメントを掲載した特別ビジュアルポスターと、全3種を一挙解禁いたします。

都市伝説“Backrooms”を映画化した本作は、どこまでも続く⻩色い部屋、不自然に歪んだ空間、そして“何か”が潜む出口のない迷宮を舞台に、観る者の現実感覚そのものを侵食していく新感覚ホラー。最新ラージフォーマットでの上映により、その異常空間への没入感はさらに進化を遂げる――。

4DX 上映では、不穏な足音や得体の知れない存在の接近、普段見慣れた空間が歪み崩れていくような恐怖を、モーションシートや風、振動などの体感効果とともに体験。まるで自らがバックルームズへ迷い込んだかのような臨場感が味わえる。
ドルビーシネマRでは、ドルビーシネマRでしか映し出せない深い漆黑と鮮烈な光が織りなす圧倒的な映像美に加え、ドルビーアトモスによる立体音響が融合。静寂の中に響く微かな物音や、視界の外から忍び寄る気配までも繊細に描き出す。
さらにドルビーアトモス上映では、上下左右あらゆる方向から押し寄せる立体音響によって、バックルームズという異常空間の果てしない広がりを全身で体感することができる。

あわせて解禁された 4DX 版ポスターでは、どこまでも続く⻩色い壁紙の部屋と鈍く光を放つ天井の蛍光灯が広がる〈バックルームズ〉を背景に、不自然なフォルムのまま床へと埋め込まれた椅子が不穏な存在感を放つ。さらに、「4DX」の文字までもが壁へとのめり込み、空間そのものに飲み込まれていくかのようなデザインになっており、観る者自身が異空間へ引きずり込まれていくような恐怖を想起させるビジュアルとなっている。

一方、ドルビーシネマR版ポスターでは、今まさに〈バックルームズ〉へ足を踏み入れようとするセラピスト・メアリーの姿を捉えている。現実と異空間の狭間に立つ彼女と、⻩色い部屋から漏れ出す不気味な光が印象的なビジュアルとなっており、一歩踏み出した先に待ち受ける“出口のない悪夢”を予感させるデザインに仕上がっている。

世界的クリエイターら称賛!ノーランは“映画の未来への希望”

さらに同時解禁となったコメントポスターでは、ゲームクリエイター・小島秀夫氏が「21 世紀のリミナルスペース版“CUBE”だ。」と表現。「リミナルスペース(境界空間)」という概念が持つ不気味さと、名作『CUBE』の持つ極限の緊張感が現代の感性で見事に融合し、新たな恐怖のスタンダードとして確立された本作の構造を高く評価。また、昨年公開し世界的に大ヒットした『8 番出口』の川村元気監督は、「出れそうで出れない悪夢のような映画体験。」と本作の革新的なホラー体験を表現した。

また、自身の最新作『オデュッセイア』において、3 時間に迫る映像表現に挑んだクリストファー・ノーラン監督は、「若い世代が⻑尺や考察的な作品に集中できない」という世間の風潮を否定する意図をインタビューで述べた。その中で、全米の若者たちが『バックルームズ』に熱狂している事実を例に挙げるとともに、「若い才能が映画表現を前進させている」と映画の未来への希望を表明。現代の若い観客は、より深い映画的体験や挑戦的な謎を求めているとし、本作を「ミステリアスで巧妙だ」と絶賛した。映画館でしか味わえない没入体験の価値を、新世代の観客とクリエイターが証明していると確信を込めて語っている。

【コメント全文】(以下敬称略/順不同)

クリストファー・ノーラン(映画『オデュッセイア』監督)
『バックルームズ』の一部は、デヴィッド・リンチの作品のようでもあり、ミステリアスで巧妙な魅力がある。そしてそのことが若者たちを虜にしている。

小島秀夫(ゲームクリエイター)
懐かしさと新しさが“アート”となって襲ってくる世界。これには参った。2D 時代における、書き換え 3D ゲームを思い出す。ポリゴンもテクスチャーもない、黎明期の RPG やファミコンの時代。単調な絵のループで、構築された擬似 3D。建築基準を無視したデジ
タルならではの迷宮(ラビリンス)。方眼紙にマップを描いて、かろうじて自分の位置を把握した。あの閉塞感。あの焦燥感が実写で甦る。美術と建築、心理学の知識を取り入れたクレバーな絵創り。これは、80 年代のヴィデオ・ゲームと現代が異次元で繋がったシュールリアリズムやキュービズムに通じる 21 世紀のリミナルスペース版“CUBE”だ。

川村元気(映画『8番出口』監督)
出れそうで出れない悪夢のような映画体験。迷宮セットでの無限ループ撮影に、強烈な親近感!

【STORY】
ある日、自らが営む家具屋の地下から異次元へと迷い込んでしまったクラークは、不条理な世界で怪異に直面する。セラピストのメアリーもまた、彼の行方を追ってバックルームズへと足を踏み入れる。この空間はなぜ存在するのか。ここで一体何が起きているのか。

監督:ケイン・パーソンズ出演:キウェテル・イジョフォー、レナーテ・レインスヴェ、マーク・デュプラス、フィン・ベネット他
2026|アメリカ|126分|英語|5.1ch|原題:Backrooms|字幕翻訳:佐藤恵子 | 映倫:G | 配給:ハピネットファントム・スタジオ
© 2026 Backrooms Rights LLC, PC Films, LLC. All Rights Reserved.
公式サイト https://a24jp.com/films/backrooms/
公式X https://x.com/A24HPS
公式Instagram https://www.instagram.com/backrooms_jp/
公式TikTok https://www.tiktok.com/@backrooms_jp

9 月 4 日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

ライター
物語、テキスト、音楽や演出──何かしらの要素で自分を揺さぶってくるような、引力のあるゲームに惹かれます。特に『デスピリア』『シルバー事件』『プラネットライカ』『夕闇通り探検隊』など、90~00年代のアドベンチャーゲームが好き。最近は、国内外のインディーゲームで遊ぶことが多いです。普段は美術作品を作ったり、フロアでゆらゆら踊ったり。
Twitter:@___sayome___

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ