愛知県名古屋市で開催されるイベント「あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル」の第2回目のオールナイト上映にて、アニメ監督・神山健治氏特集が開催される。
本イベントでは、神山健治氏の監督作『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』と『攻殻機動隊S.A.C』シリーズのセレクション上映がおこなわれる。以下は上映タイトルと話数の一覧だ。
『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』
『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX #12 タチコマの家出 映画監督の夢 ESCAPE FROM』
『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG #11 草迷宮 affection、#16 そこに いること ANOTHER CHANCE』
『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』
またトークイベントも開催される。神山健治氏が登壇し、「神山健治の世界 アニメと未来とテクノロジー」と題して、創作で目指すものから、日々の仕事、アニメで描く未来、未来のアニメについて深掘りしていく。また、氏が総監督を担当する「スター・ウォーズ:ビジョンズ/九人目のジェダイ」の脚本を務めた堺三保氏も特別ゲストとして招かれる。
これらにあわせ、映像作家・矢野ほなみ氏によるメインビジュアルも決定。色鮮やかで躍動感のある世界観で、映画祭のメッセージを世界に放つ、華やかなものとなっている。
「あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル」は、11月13日~11月18日の期間、愛知県名古屋市で開催の予定だ。
以下、プレスリリースの全文を掲載しています
第 2 回 ANIAFF 11 月 13 日(金)~18 日(水)に開催! あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル
『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』『攻殻機動隊』3作品一挙上映
矢野ほなみ
2005 年に 2200 万人以上を動員した愛知万博「愛・地球博」をはじめ、国際芸術祭「あいち」、「あいち国際女性映画祭」、「世界コスプレサミット」などの文化事業を継続してきた愛知県。日本の三大都市圏の中核のひとつである愛知県名古屋市のもつ産業と文化のパワーを融合したグローバル、かつ世界有数の規模となる国際映画祭として、世界中のクリエイターが集い、語らい、刺激し合うクリエイションの場とすることを目的に2025年に誕生した ANIAFF。今年も世界各国から多くのゲストを迎え、国際長編コンペティション、ディレクター・フォーカス、オールナイト上映、イベント上映、特集上映、ゲストによるトークショー、講演や制作者たちをつなぐ企画マーケットなど様々な部門、企画で皆様を楽しませる6日間となります。
オールナイト部門は、神山健治監督を特集!上映とトークイベントに登場!!今回のオールナイトは、数土直志アーティスティック・ディレクターが「つねに挑戦に溢れている」と語る、この四半世紀を代表するアニメ監督の筆頭である神山健治監督を特集!
上映作品は手描き作画と 3D CGI の融合が驚愕の映像となった「ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い」、そして初期の代表作「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズをセレクション上映いたします。上映時には、神山健治監督も来場決定!
トークイベントでは、「神山健治の世界アニメと未来とテクノロジー」と題して、創作で目指すものから日々のお仕事、そして「アニメで描く未来」「未来のアニメ」についてたっぷり伺います。また特別ゲストとして最新作、神山健治総監督「スター・ウォーズ:ビジョンズ/九人目のジェダイ」で脚本を担当した堺三保さんを招きます。
制作の裏側や、これからの作品についてなど貴重なエピソードもたっぷりと聞けるこの機会をお見逃しなく!
<オールナイト上映作品>
『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』
偉大な王ヘルムに護られ、騎士の国ローハンの人々は平和に暮らしていた。だが、突然の攻撃を受け、美しい国が崩壊していく…。王国滅亡の危機に立ち向かう、ヘルム王の娘である若き王女へラ。最大の敵となるのは、かつてヘラと共に育ち、彼女に想いを寄せていた幼馴染のウルフだった。大鷲が空を舞い、ムーマクは暴走、オークが現れ、金色の指輪を集める“何者”かが暗躍し、白のサルマンが登場…。果たしてヘラは、誇り高き騎士の国と民の未来を救えるのか――!?あの指輪をめぐる壮大な冒険へと繋がる、まだ誰も知らない伝説の戦いの幕が開ける!
© 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. and Domain Pictures, LLC. All Rights Reserved.
『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX #12 タチコマの家出 映画監督の夢 ESCAPE FROM』
西暦2030年。あらゆるネットが眼根を巡らせ、光や電子となった意思をある一方向に向かわせたとしても"孤人"が複合体としての"個"になるほどには情報化されていない時代。情報ネットワーク化が加速度的に進展し、犯罪が複雑化の一途をたどる社会的混乱の中、事前に犯罪の芽を探し出し、これを除去する攻性の組織が設立された。内務省直属の独立部隊公安9課、通称「攻殻機動隊」である。公安9課の役割は、深刻な電脳犯罪への対処、国内における要人の援護、政治家の汚職摘発、凶悪殺人の捜査から極秘裏の暗殺まで、多岐にわたっている。彼らは電脳戦を最も得意としつつ、高性能義体を生かした物理的な戦闘においても特筆すべき能力を発揮する、精鋭部隊である。
©士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊製作委員会
『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG #11 草迷宮 affection、#16 そこにいること
ANOTHER CHANCE』
西暦2030年。"笑い男事件"が解決して半年。労働力不足を補うため国外から招かれた約300万人の招慰難民。日に日に存在感を増す招慰難民と、国家の孤立を謳うインディビジュアリストたちの対立は深まり、テロが頻発するようになった。その状況の中で「個別の11人」を名乗るテロリストがテロと自決を決行する。だが「個別の11人」の行為の背後には、あるからくりがあり、「個別の11人」はあくまでもその仕掛けに踊らされていただけだった。それに気づいた公安9課は、事件の黒幕へと迫っていく。一方、自決した「個別の11人」の生き残りであるクゼは、招慰難民のカリスマ的指導者となり政府と対立を深めていく。そして素子は、クゼとの間に奇妙な因縁を感じるのだった。
©士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊製作委員会
『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』
西暦2034年。難民蜂起事件から2年が経過していた。新人20名を増員した新生公安9課に新たな事件が舞い込んできた。梵の刺青を入れた13人のテロリストの連続自殺事件に絡む空港人質立て籠もり事件の鎮圧だ。結果、公安9課に追い詰められた立て籠もり犯は「傀儡廻が来る」と言い残し自ら命を絶ってしまった。時を同じくしていくつもの難事件が同時発生する。その陰に潜む超ウィザード級ハッカー「傀儡廻」の存在。次から次へと立ちはだかる難事件の前に、新生9課のメンバーたちはどう挑むのか!? 事件の陰に付き纏う「傀儡廻」の正体は? そしてSolid State Societyが意味するものとは!?
©士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊製作委員会
■「神山健治の世界アニメと未来とテクノロジー」監督トーク
出演:神山健治
特別ゲスト:堺三保
モデレーター:数土直志
神山健治プロフィール
1966 年 3 月 20 日、埼玉生まれ。『人狼 JIN-ROH』(演出 / 2000 年)、『BLOOD THE LAST VAMPIRE』(脚本 / 2000 年)等を経て、『ミニパト』(2002 年)にて初監督。その後、TV アニメ『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズ(2002 年〜 2005 年)で監督およびシリーズ構成を務める。2017 年よりフル 3DCG アニメの監督にも携わり、2019 年『ULTRAMAN』2020 年『攻殻機動隊 SAC_2045』などを制作。2024 年、手描きの作画アニメーションと 3D CGI を融合させた『The Lord of the Rings:The War of the Rohirrim』をハリウッドと制作、本格的に世界公開を果たす。 2026 年 8 月、2021 年に Disney+にて新アンソロジーアニメ『スターウォーズビジョンズ』中の 1 編として手掛けた『九人目のジェダイ』の TV シリーズでストーリー&総監督を務め、全世界配信がスタート。
代表作:『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズ、『精霊の守り人』、『東のエデン』、『ひるね姫~知らないワタシの物語~』等
■数土直志アーティスティック・ディレクターコメント
21 世紀もすでに 1/4 が過ぎた 2026 年、この四半世紀を代表するアニメ監督は誰なのか。その筆頭に神山健治の名前があります。現代社会、文化状況を反映させながら「電脳犯罪」「AI」「EV」など常に先を見る卓越した時代性。手描きから CG、さらにその先の新しい映像表現への取り組み。自身の原作から馴染みの大型タイトルまで手がける多才さ。日本からハリウッドまで国境を超えた数々のプロジェクト。神山健治の作品は、つねに挑戦に溢れています。
世界が注目する矢野ほなみさんによる第2回メインビジュアルも決定!そしてこの度、第2回 ANIAFF を象徴するメインビジュアルを矢野ほなみさんが担当、色鮮やかで躍動感のある世界観で映画祭のメッセージを世界に放つ、華やかなメインビジュアルが決定しました!2021 年に第 45 回オタワ国際アニメーション映画祭で短編部門グランプリを受賞、今年は最新作『エリ』がカンヌ国際映画祭「監督週間」に選出され、カンヌのマーケットでは日本パビリオンのメインビジュアルを手がけるなど世界的な活動を続け、アニメーション作家として、ますます注目も浴びている矢野ほなみさんによって、パワー溢れるビジュアルが生まれました。
■矢野ほなみコメント
「渦、躍動、集い。国内外の多彩なアニメーションが愛知・名古屋に一堂に会し、新たな世界や作品と出会える場、ANIAFF。その〈出会い〉を、大地から空へと巻き上がる一つの渦として捉えたいと思いました。渦の中心に描かれた鹿や鳥、それを追いかけ舞ううさぎたちは、映画祭に集う人々の熱量そのもの。コマとコマの間に生まれる躍動というアニメーションの表現を、映画祭全体のイメージと重ね合わせました」
矢野ほなみプロフィール
日本の瀬戸内海の島に生まれる。『骨嚙み』(2021)が第 45 回オタワ国際アニメーション
映画祭短編部門グランプリを受賞。最新作『エリ』(2026)がカンヌ国際映画祭監督週間に正式選出。制作活動と並行して、アニメーションにおけるセクシュアリティとジェンダーを研究し、クィア・アニメーションに焦点を当てた上映企画のキュレーションを行っている。
第 2 回 ANIAFF の開催は 11 月 13 日(金)~18 日(水)
本映画祭のジェネラル・プロデューサーである真木太郎が「コンテンツビジネスの中でのアニメーションのポジションを更に力強いものにしたい」と語る ANIAFF は、「世界のアニメーションを一望できる」、「アニメーションの過去・未来・現在が分かる」、アニメーションファンだけにとどまらない刺激的な場所の創出と、アニメーション文化・産業の発展と振興に貢献する、世界を代表するアニメーション映画祭を目指します。第2回目も期間中、世界各国・地域からジャンルや表現方法を超えた最先端の優れたアニメーション作品が集結します。名古屋市内のミッドランドスクエアシネマ2など名古屋を中核とした上映施設などで、行われる各プログラムにご期待ください!
第2回あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル概要名称:あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル
英語表記:Aichi Nagoya International Animation Film Festival
会期:2026年11月13日(金)~18日(水)
主催:あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル実行委員会
ジェネラル・プロデューサー:真木太郎
フェスティバル・ディレクター:井上伸一郎
アーティスティック・ディレクター:数土直志
企画・制作:株式会社ジェンコ
共催:愛知県・名古屋市
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画祭支援事業)
後援:株式会社中日新聞社、株式会社CBCテレビ、東海テレビ放送株式会社、名古屋テレビ放送株式会社、中京テレビ放送株式会社、テレビ愛知株式会社
特別協力:ASIFA-Hollywood
協力:愛知県立芸術大学、中日本興業株式会社、株式会社新東通信、BV コミニュケーションズ株式会社、株式会社 B-Side Standard 会場:ミッドランドスクエアシネマ2、ウインクあいちほかを予定
<映画祭公式 HP>https://aniaff.com/
11 月 13 日(金)~18日(水)愛知県名古屋市で開催!






