湊かなえ氏による小説を原作とした朗読劇『Nのために』が2023年10月14日、15日に山野ホールにて開催されることが決定した。
『告白』『母性』など数々のミステリー小説を世に送り出しているベストセラー作家・湊かなえ氏による小説『Nのために』。中心人物は超高層マンションにて変死体で発見された夫婦と、その場に居合わせた証言者4人。イニシャル「N」という共通点を持つ彼らのそれぞれの証言から、事件の真相と「N」の正体が明かされていく純愛ミステリーだ。
本作は2010年に発行され、2014年には女優の榮倉奈々さんを主演としたテレビドラマも放送された。
今回発表された朗読劇では、ドラマやアニメ、舞台などで活躍するキャストが集結。
1日目となる10月14日の公演では本渡楓さん、島﨑信長さん、仲村宗悟さん、寺島惇太さん、岸尾だいすけさん、内田彩さんの主にアニメ作品で活躍する声優6名が登場。
2日目の10月15日はさまざまなステージで活躍するキャスト陣として、日向坂 46 の元メンバー・渡邉美穂さん、7ORDERの安井謙太郎、劇団EXILEの小野塚勇人さん、俳優の西山潤さん、インパルスの板倉俊之さん、声優の平野綾さんの6名が出演する。
各出演者および原作の湊かなえ氏からコメントも到着。成瀬慎司役の島崎さんは今回の朗読劇について「求められる力量の高さを感じております」と語った。自身も「N」のイニシャルを持つ【安藤望役の仲村さんは「名前にNを持つ者の物語、是非お楽しみ下さい」とコメントしている。
本公演のチケットは8月17日よりチケットぴあにて先行受付が開始される。原作ファンはもちろん、各キャスト陣のファンもぜひお見逃しなく。
以下、プレスリリースより。
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原作は、『告白』『母性』など話題のミステリー小説を世に送り続ける作家・湊かなえ初の純愛ミステリー『N のために』。超高層マンションで起きた殺人事件、その場に居合わせた全員に大切な「N」がいた―。それぞれの証言が誘う想像を超えた結末は、読者に切ない感動をもたらし、たちまち大きな話題となりました。2010 年の発行から累計発行部数 100 万部を超え、2014 年には超豪華キャストでテレビドラマ化。その勢いは社会現象になったと言っても過言ではありません。今なお、色褪せることのない珠玉の名作ミステリーが<朗読劇>という新たなエンターテインメントの形に生まれ変わります。
出演者には、アニメや舞台、ドラマなどで活躍する超豪華キャストが集結。
1 日目は、近年の人気アニメ作品に出演する声優陣が揃う。「パリピ孔明」「ゾンビランドサガ」などの本渡 楓、「Free!」「呪術廻戦」などの島﨑信長、「ブルーロック」や映画『THE FIRST SLAM DUNK』などの仲村宗悟のほか、寺島惇太、岸尾だいすけ、内田 彩らが、その表現力で物語を魅せます。2 日目は数々のステージを経験してきた才能たちが集結。日向坂 46 の元メンバー・渡邉美穂、人気アーティスト「7ORDER」のリーダー・安井謙太郎、劇団EXILEの小野塚勇人のほか、西山 潤、板倉俊之(インパルス)、平野綾らが、新たな「N のために」の世界を作り出す。
公演当日は、豪華キャスト陣が作り出す世界観を、ピアノの生演奏でさらに物語を彩ります。超高層マンションに住む夫婦はなぜ、殺されたのか。それぞれが語る「N」の正体がわかる時、究極の“愛”が明らかになるー。声と音楽が舞台で紡ぐ新たな『N のために』に、是非ご期待ください。
<出演者・原作者コメント一覧>【役名】:出演者名
10 月 14 日(土)出演者
【杉下希美/Nozomi sugishita】:本渡 楓
普段本に触れることが少ない私でもタイトルをよく耳にしていた「N のために」。今回の朗読劇のお話を頂いて原作小説を読んでみたのですが、面白くて一気に読破してしまいました。朗読劇映えしそうでいて、だけどどのように構成・演出していくのだろうと。自分が演じる事も含めてとても楽しみになりました。共演の皆さんと一緒に、素晴らしい物語を作れたらと思いますのでどうぞ宜しくお願い致します!
【成瀬慎司/shinji Naruse】:島﨑信長
素晴らしい原作を素敵に朗読劇に落とし込んだ面白い本だと思いました。だからこそ、朗読劇としてより良いものにするために求められる力量の高さを感じております。作品の魅力を十全にお伝えできるよう成瀬慎司役として全力を尽くす所存です。上質な「純愛ミステリー」をお楽しみくださいませ。
【安藤 望/Nozomi ando】:仲村宗悟
湊かなえさんの作品を朗読劇という形でお届け出来ること、しかも自分も出演させて頂けることにとても興奮しています。
ドラマ化もされた大人気作品、緊張感とワクワク感が混ざって不思議な感情です。
これからの稽古が楽しみです。名前に N を持つ者の物語、是非お楽しみ下さい。
【西崎真人/masato Nishizaki】:寺島惇太
この度朗読劇「N のために」に西崎真人役で出演させていただきます。
僕自身、元々ミステリー小説が好きなので、このような素敵な作品に出演が決まって嬉しさと共にプレッシャーを感じる今日この頃でございます。
とある殺人事件、犯人は逮捕されたのにそこにはまだ隠された真実が。
『N』とは一体誰のことなのか?気になりますよね?
気になってしまったあなたを劇場でお待ちしております。
【野口貴弘/takahiro Noguchi】:岸尾だいすけ
野口貴弘役の岸尾だいすけです。
最初、この朗読劇のお話を頂いた時は私にオファーが来るくらいなのでコメディなのかしら~と思っていました。
その後、しっかりと作品と内容を確認させて頂いたらガチンコのミステリー!?
・・・驚きました。
しかも原作小説有りでドラマ化もされているという事で二重、三重の驚きを持って今に至っております。
現代劇で恋愛ミステリーで演じる役は若くも年寄りでもないというのは、自分の朗読劇人生でも珍しいので、大きくチャレンジしつつ楽しみたいと思います!
【野口奈央子/Naoko noguchi】:内田 彩
「N のために」は原作小説も TV ドラマも楽しませて頂いていました。
なので、お話を頂いた時は本当に驚いて、気持ちがすごく高揚しました。
まさか自分が湊かなえ先生の作品に出演する事があるなんて!と、とても嬉しかったです。
「N のために」はミステリーなので、朗読劇ではどんな表現や見せ方になるのだろうと、そして奈央子を自分が演じるとどうなるのだろうと、今から楽しみで仕方ありません。
是非、みなさまも楽しみにしていてもらえたら嬉しいです。
10 月 15 日(日)出演者
【杉下希美/Nozomi sugishita】:渡邉美穂
「N のために」を朗読劇でやると聞いた時は、「どんな風になるのだろう…!」とワクワクしました。
このような素敵な作品に携わらせていただくことができて、大変嬉しく思います。
私はミステリーがとても大好きなので、楽しみながらこの世界観に溶け込んで行きたいです。
朗読劇の経験は少ないので緊張しておりますが、新鮮な気持ちで挑めたらいいなと思います。
【成瀬慎司/shinji Naruse】:安井謙太郎
成瀬慎司役を演じさせていただきます。安井謙太郎です。
テレビドラマで見ていた作品にこうして参加できるのはとても光栄です。
言葉がとても綺麗な印象がある作品なので朗読劇という形で皆さんに言葉を届けられるのを楽しみにしています。
【安藤 望/Nozomi ando】:小野塚勇人
この度、安藤望役をやらせて頂く小野塚勇人です。湊かなえさんの作品に触れられることを光栄に思っています。
朗読劇ではありますが自分なりにこの役と向き合い演者の皆様とこの世界観を共有して広げていけたらなと思っています。とても楽しみです。
【西崎真人/masato Nishizaki】:西山 潤
西崎真人役の西山潤です。
大好きな作品に携われる事、また初めての朗読劇という事もあり、2ヶ月前から胸が高まっております。
この作品から溢れる愛を朗読劇で”言葉”として皆様に届けられるように。
西崎が守りたいもの。
愛を持って精一杯丁寧に演じたいと思います。
【野口貴弘/takahiro Noguchi】:板倉俊之
複数人で演じる朗読劇に参加するのは初めてなので、不安ですが楽しみでもあります。
オファーを受けたときは「なぜ自分に!?」と戸惑いましたが、どうであっても、精一杯頑張ろうと思っています。
【野口奈央子/Naoko noguchi】:平野 綾
初めにお話をいただいた時、即座に出演を OK した理由は勿論、長年のファンであった湊かなえさんの作品だったからです。
湊さんの作品にこうして携わらせていただけることを、とても光栄に思っております。
ドラマで数多くの賞を受賞し多くの人を魅了してきた作品が、時を経て朗読劇として甦ります。
湊さんの小説は常々朗読劇に合うと思っていただけに、今から楽しみでなりません。
是非それぞれの愛の形を体感しに、劇場に足を運んでいただければと思います。
【原作者】:湊かなえ
同じセリフのある物語でも、小説は、風景描写や登場人物の心情は地の文で、ドラマや映画は、風景描写を映像で、心情を表情や体を使った演技で、それぞれ表現することができます。
しかし、朗読劇はその大半を声のみで表現しなければならない。
限られた武器だからこそ、その道のプロたちが最大限に魅力を発揮した、朗読劇ならではの物語の世界を突き付けられることを楽しみにしています。
・特別映像 YouTube リンク:
・公式サイト:Nnotameni-reading.jp
・公式 X(旧 Twitter)アカウント:@Nnotameni_read
・ハッシュタグ:#朗読劇 N のために #N のために
・権利表記:C湊かなえ・双葉社/エイベックス・ピクチャーズ株式会社
朗読劇「N のために」公演概要
◆イントロダクション
超高層マンションで起きた夫婦殺人事件。
現場に居合わせた 4 人の証言者。
全員の共通点はイニシャル「N」。
それぞれが語る「N」の正体がわかる時、究極の“愛”が明らかになるー。
『告白』『母性』など話題のミステリー小説を世に送り続ける作家・湊かなえ渾身の純愛ミステリー『N のために』。殺人事件を発端に「N」のイニシャルをめぐる 4 人の若者たちの証言が誘う想像を超えた結末は、読者に切ない感動をもたらし、たちまち大きな話題となりました。2010 年の発行から累計発行部数 100 万部を超え、2014 年には超豪華キャストでテレビドラマ化。その勢いは社会現象になったと言っても過言ではありません。
今なお、色褪せることのない珠玉の名作ミステリーが<朗読劇>という新たなエンターテインメントの形に生まれ変わります。
杉下希美(Nozomi suhishita)、成瀬慎司(shinji Naruse)、安藤望(Nozomi ando)、西崎真人(masato Nishizaki)、野口貴弘(takahiro Noguchi)、野口奈央子(Naoko noguchi)ら N のイニシャルがつく登場人物 6 名を、アニメや舞台、ドラマなど様々な場所で活躍する 12 名の超豪華キャストが演じ、ピアノの生演奏が物語を彩ります。
超高層マンションに住む夫婦はなぜ、殺されたのか。そしてそれぞれが語る「N」の正体とは一体誰なのかー。
声と音楽が舞台で紡ぐ新たな『N のために』に、是非ご期待ください。
◆ストーリー
超高層マンションの一室で、そこに住む野口貴弘・奈央子夫妻の変死体が発見された。現場に居合わせたのは 20 代の 4 人の男女、杉下希美、成瀬慎司、安藤望、西崎真人。全員の共通点はイニシャル「N」。それぞれの証言は驚くべき真実を明らかにしていく。
「N」の正体がわかる時、究極の“愛”が明らかになるー。
◆公演日程
2023 年 10 月 14 日(土)
【昼の部】開場:13:15 開演:14:00
【夜の部】開場:17:00 開演:17:45
2023 年 10 月 15 日(日)
【昼の部】開場:13:15 開演:14:00
【夜の部】開場:17:00 開演:17:45
※公演日時・出演者は変更となる場合がございます。
◆会場
山野ホール(〒151-8539 東京都渋谷区代々木 1-53-1)
会場 HP:https://www.yamanohall.com/
◆出演キャスト ※出演者は変更になる可能性がございます
<10 月 14 日(土)> 杉下希美(Nozomi sugishita):本渡 楓
成瀬慎司(shinji Naruse):島﨑信長
安藤 望(Nozomi ando):仲村宗悟
西崎真人(masato Nishizaki):寺島惇太
野口貴弘(takahiro Noguchi):岸尾だいすけ
野口奈央子(Naoko noguchi):内田 彩
<10 月 15 日(日)> 杉下希美(Nozomi sugishita):渡邉美穂
成瀬慎司(shinji Naruse):安井謙太郎
安藤 望(Nozomi ando):小野塚勇人
西崎真人(masato Nishizaki):西山 潤
野口貴弘(takahiro Noguchi):板倉俊之
野口奈央子(Naoko noguchi):平野 綾
【演奏者】 松村湧太 ※両日出演
◆チケット料金
一般チケット:8,900 円(税込/全席指定)
※未就学児のご入場はご遠慮いただいております。
※1 公演につき、4 枚までお申込みいただけます。
◆チケットスケジュール
<公式 HP 先行>
受付期間:8 月 17 日(木)18:00~8 月 29 日(火)23:59
受付 URL:https://w.pia.jp/t/n-reading/